「死別」来世では、公務員か会社員の専業主婦の人生を歩みたい。
とっても気になる記事見た。
「片働き・年収800万円」の世帯と、「共働き・年収400万円×2」の世帯。
どちらも世帯年収は同じ。
将来の夫婦の年間年金額は「片働き・年収800万円」の方が「3万円」多く、年金保険料の負担は「片働き・年収800万円」の方が100万円少ない。どちらも「片働き・年収800万円」の方が有利なのだ。
所得税も比較してあり、東京都在住夫婦場合、「片働き・年収800万円」の家庭の所得税は約45万円で、「共働き・年収400万円×2」の家庭の所得税は約17万円とあります。所得税の負担は「共働き・年収400万円×2」多いですが、トータルの金銭面を考えると「片働き・年収800万円」が有利です。
そして、もっと有利なことは
家族のために使える時間が圧倒的に多い事です。
保育園への送り迎えの忙しさは戦争状態だった。
子供が熱を出した時の会社や同僚への気遣い、
慌ててお迎えに行く時の気持ちはいつも穏やかでなかった。
帰りの電車が遅延の時は、真っ暗な校舎の前で先生と二人でポツンと待っていた子供の姿を見た時には泣けてきた。
参観日に会社との調整がつかないときもあったし、
急な残業の時は、遅くまで家に一人っきりの時も。
学校の時はずっとかぎっ子だった。
事件があるたびに他人事と思えず心配になった。
「お帰り」と迎えてやることができず寂しい思いをさせてきた。
急な雨が降った時にも、傘を持って行ってあげることも叶わなかった。
忘れ物も持って行ってやれなかった。
一緒に遊ぶ時間は圧倒的に少なかった。
ママ友がランチやテニスに行くのが羨ましかった。
予報外の雨で濡れた洗濯物は悲しかった。
家族のあり様はそれぞれですが、
金銭的なことだけで捉えることが正解ではありません。
公務員と会社員の専業主婦の有利性は、シングルマザーと比較すると圧倒的です。扶養の範囲内で稼ぐことも可能です。
家族が家族として成り立つために金銭的なことも必要ですが、家族に寂しい思いや惨めな思いをさせない家庭であることも同じように大切なことだと考えます。来世では、夫に長生きしてもらって、専業主婦の人生を歩みたい。