エッセイ#12 春風と、大人のビンゴ大会
先日、春風とお日様が気持ちよかったので、
テラスでビールでも飲もうと、主人とブルワリーに立ち寄りました。
ブルワリーは、ビールが飲めるバー。
正確には、ブルワリー=ビールの醸造所のことで、併設されているバーで様々なビールを飲むことができます。
アメリカでは、ブルワリーが人気で、あちこちに点在しています。
心地よい春風を感じながら、のんびりビールを飲んでいると、
突然、マイクで軽快なアナウンスが聞こえてきました。
突如、ビンゴ大会が始まったのです。
「どうする?参加する?」と、主人。
なんだか少し恥ずかしかったのですが、楽しそうだったので、
「やる!」
と、参加することに。
ビール片手に、読み上げられる数字を、自分のビンゴカードから探し出す。
「フィフティーあったー!」とか、
「イレブンなーい!」とか、
こんな単純なゲームなのに、思った以上に楽しくて大盛り上がり。
しまいには、ビンゴ引き当てちゃうし、
童心に戻って、大人のビンゴ大会を大満喫したのでした。笑
ビンゴの賞でもらった「デートナイトチケット」(2人分のビールや、フードカートの食事が無料になる券)を、
誇らしげに眺めていると、ふと気づいたことがありました。
「私の望み、叶った。」
ちょっと前に、
「いつもと違うことしたいね!」
と、主人と話していたのです。
最近、休日の過ごし方がルーティン化しているふしがあって、それはそれで楽しいのですが、
「いつもと違う新しいことで、2人の時間を楽しみたい!」と、
はっきり望んだ瞬間があったのです。
その時は、特にいい案は思いつかなかったのですが、
しばらく時が経って、
偶然に遭遇したビンゴ大会で、まさにその望みが叶ったのでした。
今までの人生を思い返しても、
「こうしたーい♪」
「こうなりたーい♪」
って、自分が求めていることだけ認識して、
放り投げておいた望みって、
大小問わず、絶妙なタイミングで叶っていることが多いなーと思う。
望むって、大事だ。
そして、自分に遠慮なく望ませてあげること、
その望みを素直に認めてあげることの大切さを痛感したのでした。
だからこれからも、
自由に、素直に、遠慮なく、
思う存分「望み」を放り投げていきたいと思いす♪
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