ねむるこサイトマップ
はじめまして！ねむるこです。
ねむることは何者なのか。どんな作品を目指し、どんな作品を書いているのかをまとめました。
①ねむることは
最高のエンタメ小説を書き上げるためにパートをしながら日々小説の執筆に励んでおります。
Web小説投稿サイト『カクヨム』をメインに活動しています。
『小説家になろう』『アルファポリス』『エブリスタ』でも活動していますがいちばん作品数が多いのは『カクヨム』です。
また、イラストを描くことも好きで、noteのサムネや小説の表紙を自作しています。
小説は12、3歳ぐらいから書き始めましたが、書いたり書かなかったりの時期を繰り返し、4年前ぐらいから本格的に創作活動を再開。
きっかけは適応障害になったこと、カクヨムのサイトで自分の作品が評価されたことです。
詳細は以下の記事に纏めています。↓
では、ねむるこという作家はどのような作品作りを目指しているのか……。ページをめくる手が止まらない「面白い」作品であることに間違いはないのですが……。私が目指す最高のエンタメ作品とはなんぞや？というのを改めて言葉にしてみました。
「明日も仕事がんばろう」とか「明日も学校がんばるか」といった、日常を生きていく上でほんの少しでも元気を与えられる作品を目指しています。元気だけではなく、「諦めていたことに挑戦しよう！」といったように読んだ人を動かす作品を世に生み出したいのです。
読んでくれた人の行動を変え、言葉を変え、人生を変える。そんな作品を世に生み出すのが私が創作活動を続ける理由でもあります。
社会生活の中で「当たり前」だと言われていること、それらは本当に「当たり前」なのか。日常のちょっとしたモヤモヤ。どこかの誰かの言葉に引っかかった時、心に留めて物語の種にしています。
もしかしたらどこかの誰かも同じモヤモヤに悲しんでいるかもしれないからです。
「同じようなことで苦しんで悲しんだ私がここにいるよ！」と作品を通して伝えたい。
悲しみだけではなく喜びも同じように。世の中の波にかき消されてしまいそうな小さなものだったとしても。きちんと捉えて作品に落とし込める作家になりたい。
色んな人の言葉や社会全体で叫ばれている言葉に耳を傾け物語を作っていきたいと考えています。
②活動実績
2021年 『リバーサル・ゲーム』がWebサイトカクヨムにて注目作品に。公式レビューを頂く。『まだ見ぬあなたへ』（※未公開作品）がオレンジノベル大賞の一次選考突破。
2022年 『白の描手』がカクヨムのメディアワークス文庫3つのお題コンテスト中間選考突破。『思い出花火』がエブリスタ「夏の夜」コンテスト優秀作品に選ばれる。
2023年 『少年漫画家ちゃんと少女漫画家くん』がカクヨムコンの読者選考を突破。G’sこえけん特別賞の選評に掲載される。『姫は盤上に立つ』がカクヨムの賢いヒロインコンテストの中間選考突破。
2024年 『ぼくらの島』がポプラ社小説新人賞の二次選考に進む。※カクヨムに公開しているものを改稿。『ふしぎハンドメイドショップへようこそ！』が「角川つばさ文庫小説賞」の一次選考に進む。
※リンクから作品を読むことができます！
※2024年11月現在の情報です。
また、一時期クラウドワークスでYouTube朗読劇のシナリオ作成をしていました！
自分の作品を販売するという経験を通して創作活動に対する姿勢も変わったように思います。
クラウドワークスでのお仕事経験については以下の記事で詳しく語っています。
どのような作品を納品していたかは以下の記事から確認できます。
完成形ではなく修正前のものです。
③作品紹介
☆ねむるこ児童向け作品の特徴
ここ数年は児童向け作品の執筆に力を入れています。
読者は子供なので子供頃どのような物語が読みたかったか。子供の時どんなことを考え、悩んだかを思い出しながら書いています。
ドキドキワクワクする展開はもちろんのこと、キャラクターの魅力を存分に引き立たせるよう心がけています！
どの物語の根底にも「優しさ」を忘れずに。
・『はじまりの島パゲア～少女冒険家ライリーと祭祀長の少年～』
女の子が冒険する物語って少ないよな……と思って書き始めた作品です。
行方不明父を探すため、ひとり船で旅に出た少女ライリー。
危険な海域を抜けて、上陸不可能とされた伝説の島パゲアに辿り着く。
そこでライリーを待ち受けていた運命とは？
・『ふしぎハンドメイドショップウィステリアへようこそ！』
最近は児童向け小説にも力を入れたいと考えておりまして……その第一歩となった作品がこちら。
魔法がかかったハンドメイド作品を作り上げる「真歩ちゃん」を通して周囲の子供達が成長していくという物語。
1エピソード完結型でサクサク読めるように工夫しました。
リアルなハンドメイドの製作過程も学べます。読んだ人がハンドメイドに興味を持つような作品になっているかと思います。
読者様の反応が良いので書いていて楽しかったです。
☆ねむるこSF作品の特徴
本格SFというより「すこし（Ｓ）ふしぎ（Ｆ）」テイストの短編をいくつか書いています。
長編作品『ぼくらの島』では読者が想像しやすい近未来を舞台設定にし、数々の「ＳＦガジェット」を登場させ読者をワクワクさせることに力を入れました。
未知の世界を通して今を生きる私達の社会システムや生き方に疑問を呈するような作品を描いています。
・『ぼくらの島』
こちらは第8回カクヨムコンの為に書き上げた長編小説です。
近未来の島を舞台にしたSFミステリーになっています。
SFガジェット、近未来の新技術に溢れる島で巻き起こる不可解な事件に感覚過敏な少女が挑む！
島の美しい自然と近未来技術の対比。子供達の葛藤と成長、島に渦巻く陰謀など。
私が目指していたエンタメ小説の前身ともいえる作品なので是非とも読んでもらいたいです！
改稿してポプラ社小説新人賞に応募したところ、なんと二次選考を通過しました！
まだ改善の余地が見られるので更に改稿して最高の形で皆さまに届けられたらと考えています。
こちらの作品も実際に身近な方に読んでもらい感想をいただいております！
詳細は以下の記事へどうぞ。
・『テセウスの船に乗る』
カクヨムWeb小説短編賞2023に参加作品です。
死んだ飼い猫にそっくりな猫を連れてきた家族に隠された秘密とは。
超短編SF。読み終わったあと、驚きと何とも言えない哀愁に包まれることでしょう。
・『花時計』
少年グレイは老婆ローズに出会い、時間がゆっくりになっていることに気が付く。ローズとの交流を通して明かされる世界とグレイの隠された真実とは？
・『つまらない本屋さん』
本屋さんに足を踏み入れる主人公。
そこはなんだかおかしな本屋さんで……。
・『小さな小さな世界』
ぼくが住む世界は狭くてとっても小さい。
でも本当は……。
☆ねむるこミステリー作品の特徴
『スリープ・オン・ザ・グラウンド』は誰もが楽しめるライトミステリー作品に仕上げました。
暗号や宝探しといった読者がワクワクするような仕掛けを施し、読者も謎解きが楽しめるようになっています。伏線回収が分かりやすく、題名にも秘密を潜ませ細かいところまで読者を楽しませる工夫が盛りだくさん。
『ぼくらの島』はほんの少し変わったミステリー作品となっており、SFガジェットを使った謎を描きました。また、「私達はこのままの世界、社会でいいのだろうか」というメッセージ性の強い作品になっています。
・『スリープ・オン・ザ・グラウンド』
note創作大賞2024年参加作品。
主人公の通う学校に出されたSNSの犯行予告。
それは学校に隠された宝を奪う、というものだった。
学校に隠された宝とは？宝を狙う者とは？新感覚宝探し学園ミステリー開幕。
人が死なないミステリーなので幅広い年齢層が楽しめる内容になっているはず。ミステリーの難易度も難しくないので気楽に読めます！
読後感は爽やかで少しじんわり。漠然とした不安を抱きがちな未来に対して前向きになれるような物語を目指しました。
表テーマは宝探しミステリー、裏テーマは将来の夢との付き合い方になっています。
また、主人公が文芸部で小説が好きなので小説を書く人の思考回路のようなものが分かって楽しいかもしれません。
宝探しを通じて主人公の内面が成長していくのも本作の見どころ。
答えの無い問いに自分なりの答えを見つけた瞬間、未来への道が切り開かれていく感覚。あの何とも形容しがたい感覚を是非とも自分に置き換えて体験して欲しいです。
暗号やちょっとした謎解きがあるのでスクロールを止めて答えを考えてみるのも楽しいかと思います！
☆ねむるこファンタジー作品の特徴
絶望的な状況であっても己の才覚で困難を乗り越えていく強い女性主人公像が多いです。
『姫は盤上に立つ』では殺された家族のため復讐に燃え、宮中で賢く立ち振る舞う女性主人公を描いています。本作は恋愛あり、ミステリーあり、アクションありと読者を楽しませる展開が盛りだくさん！
独自の世界観にもこだわっています。西洋風、和風どちらも書いたことがありますが日本史が好きなこともあって和風の方が得意です。
・『姫は盤上に立つ』
こちらはカクヨム賢いヒロインコンテストで中間選考を突破した和風平安朝ファンタジー作品です。
平安時代の内裏を舞台のモチーフにしました。
霞は地味な女房を装い、後宮である事件を追う。
それは自分の屋敷が火事になり、霞の一族が亡くなった真相を知るためだった。
事件を追ううちに、宮中一の色男と称される文官、楓に出会い、宮中に潜む悪。『化け物』を追うことになるのだが……。
そこに隠された国を揺るがすような驚くべき真実とは？
腹黒い地味姫と美青年文官の知能派タッグの活躍にご注目ください！ミステリーあり、恋愛あり、アクションありと盛りだくさんな女性向けファンタジーとなっています。
・『鏡合わせのカルマ』
キャッチコピーは「小さな願いが大災厄の道を開く」
突如現れた魔獣によって両親を殺されたウゾルクという剣の生産地に住む少女フェル。
ウゾルクの民は鋼のような丈夫な体を持つことで知られるが、フェルはその性質を特に強く持っていた。
激しい怒りを持ちながら魔獣を討つためにウゾルク騎士団に仕官する。そこで若き王イザリオと出会い、彼の側近「王の剣」に任命される。
魔獣が現れた理由とは？
神秘と近代化が入り混じる西洋風の世界を舞台にフェルの活躍を描きます。
フェルとイザリオの少しずつ信頼関係を築いていく主従関係にご注目！
誰かへの優しい願いが、思いも寄らぬ大きな災いの引き金になる様を描きました。
他の作品についてはWeb小説投稿サイトのマイページからアクセスしてください！
④今後の展望
ジャンルは絞らず、読者を楽しませるもの。自分が熱意を持って書きたいと思うものを書いていこうと思います。
現在は未公開の公募作品を執筆中。文芸作品とライト文芸作品の2作品に取り掛かっています。
小説作品のことで何かございましたらお気軽に「お問合せnote」にご連絡ください。