【経営戦略】競争せずに勝つ方法
おはようございます！
より良い人生を送るうえで起業・副業・兼業の必要性が高まっている現代
ジム・サロン・飲食など色々ありますが、起業したい！といった方には絶対的に必須な項目のお話です。
それは・・・
≪明確に自分のサービスを説明できなければ絶対に成功できない≫
それでは始めましょう。
１、 強みを説明できない限り「必ず潰れる」
・投資家は会社に投資をするわけではありません。その会社が行う事業、サービスに投資を行います。
・投資を受けるには自分のサービス【強み】を語れないとダメ
・自分の【強み】が説明できないとどうなるか？
・「価格勝負」に流れる。そうなると副業も兼業も必ず潰れる
つまりＵＳＰ（UNIQUE SELLING PROPOSITION）が必要となります。
２、他社と競争した時点でジリ貧確定
UNIQUE SELLING PROPOSITIONとは何か？
（ユニーク セリング プロポジション）
・強み⇒自分のサービスのユニークさ
・新卒の面接だろうが採用だろうが、人生の全てにおいて関わる事。
では、あなたの強みは何ですか？？
さっ！と答えられない人はそもそも「強み」ってどういう意味？と・・・
考え方がわからないですよね？
ではどのようにして【USP】を見つけるかのフレームワークをご説明します。
まず3つの○を用意
NEEDS：お客様（カスタマー・クライアント）の要望
COMPANY STRENGTH：自社の強み
COMPETITOR STRENGTH：他社の強み
三つが重なる部分から競合を引いたモノが「USP」です。
（黄色と青色のみが重なった箇所）
オンラインだろうが店舗であろうが、必ず必要な要素となります。
↓わかりやすい秘話をご紹介↓
３、「30分で届かなければ無料」ドミノ秘話
ドミノピザＣＥＯの秘話
ドミノ・ピザはアメリカミシガン州にあった小さなピザショップを創業者のトーマス・S・モナハンが買い取ったことでスタートしました。
①当時、モナハンがアルバイトで働いていたピザ屋は、調理から配達まで １時間もかかっていた
②お客様はいつも「遅い！」とイライラしている
③しかし当時の店長は「おいしさが重要。おいしいものは時間はかかっても仕方がない。」と言うが。。。
④お客様のニーズは、質＜スピードじゃないか？
⑤900ドルの借金をし、「ドミニックスピザ」を買い取る
⑥30分で届かなければ50セントOFFサービスキャンペーンを実施 ⑦システムがアメリカでたくさんの支持を集める。このシステムは世界中で親しまれ、現在世界で10,000店舗に拡大
・NEEDS…家で食べたい、早く食べたい
・COMPETITOR…味
・COMPANY…スピード
※わざわざ他社に勝とうとしなくていい ★捨てるところは捨てる。伸ばすところは伸ばす★
※味で勝とうとしない
※スピードを重視＝USP（強み）
※他社と競うから価格勝負になり、小さい会社は生きていけない
※絶対に負けない【USP】を見つけることが最重要である
ASKUL
「明日来るASKUL！ オフィスに必要なモノやサービスをスピーディに
「明日」お届けします」
事務用品を中心に扱う通販会社のASKUL。幅広いアイテムのなかから必要なものを「明日」届けてくれるというスピードの速さを謳ったサービスと、そのサービスを表す企業名が広く知られるようになりました。シンプルなキャッチフレーズと社名によって、サービスの便利さを印象付けられたのが成功のカギだったと言えるでしょう。
QBハウス
「10分の身だしなみ」
ヘアカット専門店のQBハウス。所要時間10分、価格は1,000円（税別）でヘアカットを提供するという、従来のヘアサロンや理容店にはない新しいサービスを展開しました。「速く、安く」カットしてほしいという顧客ニーズを満たすUSPを確立して、1996年に創業してから2016年までで、すでに店舗数500店舗以上、来客者数およそ1,600万人という大規模なビジネスに成長しています。
まとめ
「自社独自の強み」「自社独自のウリ」とよく表現されていますが、ただ単に何か強みがあればよいというわけではなく、マーケティング・プロモーションに応用する際のポイントとしては次のような２点を注意深く考える必要があります。
ユーザーに対して役に立つということ
他社との比較の中で自社に優位性があること
この2つを見間違えると致命的ですね。
それでは、ありがとうございました！
参考資料⇒地に足を付けた学びができるMUP
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