息子がうつ病になったときのこと (薬のこと)
「つれがうつになりまして」という本が話題になっていたころ
こんにちは!副腎疲労(低血糖症)回復中の ここちゃんです。
現在は完治しておりますが
2014年頃に息子がうつになった経験があり、2年間で完治したのですがどうやって治ったのか参考になればと思い書くことにしました。
息子の場合仕事で過労と人間関係のストレスと責任のある立場になったことがきっかけでしたが 就職後に一人暮らしになって友人や家族とも遠距離で孤独もあり、栄養的にもラーメン、焼きそばなど麺類が大好きで
外食かお惣菜を買う生活で 自炊をせず栄養に偏りがあったのも原因の一つだと思います。
当時は 私が頸肩腕症候群で働けなくなりパートを辞めて
しばらくして 義父が亡くなり、
物忘れのひどくなった義母のお世話をしに
実家に毎日夕方通ってご飯を作って一緒に食べて帰るという日々を送っていたある日のことでした。
一緒に居た主人に 突然の電話がかかり
息子の上司からでした。
息子が突然仕事を休み、仕事を辞めたいと言っているらしい。
様子がおかしいので連絡をしてくださったのだ。
突然のことでびっくりしたが、頑張りすぎていたことは知っていたので
様子がおかしいって まさかうつ病になったの?
うつ病は発作的に…
想像するだけで
怖くて
夜中の高速を飛ばして 主人が息子の元へ飛んで行った。
私も行きたかったが
義母をひとりには出来なかった。
しばらく帰省させることになり
主人が息子を連れて帰った。
帰ってからの息子の様子は
ほとんど喋ることもできず、
トイレに行く以外は ほとんど寝ているという状態だった。
話を聞ける状態ではなかったので
聞きたい事はぐっど堪え
そおっとしておいた。
いつか話してくれると思っていたが実は
未だに何があったのか喋ることはない。
聞けない…
持って帰ったカバンの中身は 洋服等と
インスタントラーメン。なるほどこんなものばかりで栄養も偏ってたのよね。
転勤族の息子 当時26歳 4年間で関西地区をまわり経験を積み
新しい職場の店長になり、仕事を4か月で1日しか休んでなかった。
パートやアルバイト従業員が多数で社員は数名 古株の従業員との人間関係は 大変だったようだ。想像出来る気がする
人間はクズだ!!
どうやら人を信じられなくなったようだった。
当時はまだ 鬱についての本も少なく 唯一
「つれがうつになりまして」
という本が話題になっていたころでした。ここちゃんも
読んだことがあります。
うつ病って他人事のように思っていた本人も 私たち家族も‥‥
うつ病は 誰もがなりうる病気だと思うようになった事は
たいへん学べた出来事だった。
とりあえずまずは
診断を受けるために病院へ連れて行くことになった。
義姉に息子の話をした時のことでした。
「薬は飲まない方がいいよ」
義姉の部下がで うつ病で休んでいて、復帰する目前で薬の副作用で悲しいことになったそうで
お嫁さんを病気で亡くしたばかりの義理姉は
若い人の不幸はもう見たくないととても悲しそうでした。
義姉のおかげで医師まかせにせず
ネットで検索して たくさん情報を探しました。
(主人は病気は心配しても仕方ない。近くの医者に行ってお任せするというタイプです。情報弱者ともいうが・・・運が良いので何とかなる人)
🔴注意してほしいこと🔴
現在服薬中の方は絶対に自己判断で薬を辞めないこと。悪化するそうです。
先に体質を改善するうちに 少しずつ医師と相談しながら減らすのが大事。
精神科へ初めて息子を連れて行きました。抗うつ薬が出たが飲まさなかった。
息子が運転すら出来ないので 私が運転して市外の病院へ連れて行った。
田舎に住んでいたので市内には無かったのです。
運転中の会話もうるさいとかで ほとんど口も利かずに後部座席で寝ていました。
息子は待合席でも耳を手で塞ぎ、
他人の会話がするのがうるさくて我慢ができないらしく 座ったまま伏せているくらい具合が悪かったようでした。聴覚過敏なのでしょう。
最初に問診表を書いて
先生の前に看護師さんと少しお話があったようですが
診察室には私も同席しました。
うつ状態と書かれていました。会社を休むための診断書を書いてもらい
胃潰瘍にも出す薬と睡眠薬をもらって帰りました。
思考停止の息子は質問に答えらえる状態ではなく うなずくくらいでした。
その後、効かないので依存性のある抗うつ薬を出されました。義姉の言葉が無かったら飲ませていたと思います。
うつ病で心配なのは 発作的に起こす行動(言わないでおきます)
副作用にそういうことがあるそうです。
先生に質問しました。
副作用でそういうこともあると聞いたのですが・・・と。
先生は否定されず 息子さんは大丈夫と思いますとおっしゃいました。
(躁鬱タイプの人が危ないという話を聞きます)
そう聞いても、ネットの情報を見ても断薬の難しさを読んでしまった
後なので できれば飲ませたくないと話すと
社会復帰が遅れるだけですよとおっしゃいました。
とりあえずもらって帰ることにしましたが 抗うつ薬は全く飲ませなかったものの
睡眠薬は普通にのませてしまったので
後で断薬は苦労したようでした。飲んでいてもすっきり寝れないと言っていたように思います。
犬のくーちゃんが我が家にやってきたその日
・・・当時、21歳くらいだった娘は仕事のストレスで
(息子が帰省する前から)
ペットショップに子犬🐶を見にいくのが癒しだった。
そんなある日、
たまたま期間限定 特設会場の犬猫の赤ちゃんのバーゲンの広告を娘が見た。
飼うつもりでは決してなかったが
鬱で息子が帰省したばかりで、 体が鉛のように重く、病院以外寝ていた息子が
「行くか?」と尋ねるとなんと‥‥うなずき
ショップについて来た。 ロボットみたいな歩き方で
ようやく歩いているような姿ながら 犬猫に犬🐶に興味津々で
(まさか、連れて帰るとは朝は思って無かったけどね。)
そしてこの日から笑顔が絶えなくなった。
名前を何て付けよって家族で話したり・・・ なぜか、鬱の息子に一番なついたり・・・
主人がが勝手に「パルル」とか呼んでたけど(笑)
ほとんと無表情で、
しゃべる声も蚊の鳴くような声で「くー」って息子が決めたんだ。
それからの息子の表情が少しづつ癒されて変わって行く。
あとから述べますがプロの施術を受けた事もあり
波がありながら日増しに回復しました。
ドライブがてら家族みんなで 毎週のように車で出かけ、ドックカフェや
犬の散歩をするようになった。
散歩で歩くことも回復につながった。
副腎疲労の回復に 運動は重要なのだそうです。
(うつが副腎疲労だったのではないかと気が付いた)
✴注意点✴
うつになった頃は運動するどころか 歩く事すらままならない…
運動は ある程度回復しないと エネルギーが枯渇している体には負担です。悪化します。
散歩できるくらいに回復したからこそ効果があります。
後に述べますが
しっかり栄養や良質な糖質の補給が大切でした。
当時、炭水化物がうつの原因などと言う本かあり読んだので
タンパク質中心に ご飯は少しにしたり
したのですが
正しくは 質の悪い糖質を暴飲暴食した結果
(ストレスが暴飲暴食の原因)
血糖値スパイクがおこり
低血糖症状が起こったりして
様々な不調 鬱のような症状になって
うつ病の治療をすることになる…
そこで
どんな病院に行くか 本当に重要❣
薬を飲む前に
副腎疲労と低血糖症 について知ってください。
自律神経を整えるカイロプラクティックに通わせた
自律神経を整えて自然治癒力で治すことを主軸にされる
カイロプラクティックに通っていくうちに
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら
少しずつ薄皮がはげるように
元気になりました。
精神薬を飲んでいない方は回復が早いそうです。飲んでおられる方は要相談
でした。
🌟後で通ったカイロプラクティックとその系列をアップします
アパートを引き払う 引っ越しを2台の車で
社会保険の手続きをしてもらえる疾病手当金が遅れて入る為、
家賃のローンやなど立て替えて →(貯金が無い息子)
家賃がかさむので アパートを引き払いに行くことに。
家族で高速で向かう。(7時間くらいかな)
息子は車を置いてきたので帰りは荷物を
2台の車に全部のせることになって
1人にしておけない義母も一緒に連れて行きました。
義母を先に途中にある義姉の家に預けて しばらく預かってもらう事になりました。この後 実はそのまま義母は幸せに暮らしています。
半年で突然に解雇になった
息子が会社との連絡を嫌がって 最初に帰省した頃から 連絡役は主人だけ
いつまで休む事ができますか?と
上司に聞いていたが 返事が来なくて あやふやになっていた。
会社の規定を上司も知らないとわかった。
主人の会社は3年と規定があり まさか半年で突然に
解雇になるなんて! ブラックな会社だとは思っていたが。
会社でこうも違うのか…
社会保険の疾病手当金は最大1年半 もらえるので
息子はなんとか 2年間で完治したので金銭面では助かりました。
うつ症状も対応していたカイロプラクティック
息子が通ったのは 大阪の先生の元で修行された先生でした。
なので大阪が多いのだと思います。
私が副腎疲労になったことで 息子のうつも副腎疲労だったのでは?と思うこの頃
息子がうつになった2014年頃 当時はまだ 副腎疲労についての情報がなかった。
うつ病は心の風邪と言われていた。病院で薬をもらって治すというイメージが強かった。
糖質の摂りすぎはうつになるという内容の本が出始めたことを覚えている。
1年間勉強してきて
ストレスで副腎疲労になり低血糖症をおこしていたのだとわかった。
参考になる動画です。うつと低血糖症について
低血糖症はうつ病や自律神経失調症などの症状を引き起こす!?エネルギー不足の慢性疲労は甲状腺機能低下症&副腎疲労が深く関係
低血糖の怖さを身をもって体験した、ここちゃんです。先生の動画を色々観てます。
ここちゃんは、子供時代から もしかしたら甲状腺機能低下気味だったのではないかと
勉強してきてわかりました。
不登校、休職 について 過敏性腸症候群の話
遠隔サポート対応の先生です。お子さんの場合は親御さんが代わりにサポートを受けることも可能だと思います。詳細はラインでやり取りです。
ここちゃんは
先生のサポートを受けて1年経ちました。
良かったら動画をたくさん観ることから 初めてみられては?
もし
先生に遠隔サポートについて
お問い合わせされる際は
ここちゃんのnoteを観た と言ってくだされば嬉しいです。
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