後ろ向きに歩くトレーニングにはどんな効果があるのか
どうも、こんにちは。
公園を歩いていると、後ろ向きで歩いているご年配の方を見つけました。
なぜあんな危ない歩き方をしているのか気になったので、調べてみたところ「後ろ歩き健康法」なるものが存在するそうです。
一体どんな効果があるのでしょうか。
遅筋を鍛える
人間の体には「速筋」と「遅筋」が存在します。
速筋は体表近くにある大きな筋肉で、瞬発力の必要な動作をするときに役立ちます。
ジムのマシンなどを使って鍛える筋肉がこれになります。
遅筋は体の奥にある筋肉で、持久力の必要な動作をするときに役立ちます。
遅筋を鍛えると、姿勢が良くなるほか、バランス感覚が養われ転倒のリスクが減少します。
後ろ歩き健康法ではこの「遅筋」を鍛えることができます。
通常の歩行ではつま先で地面を蹴り出して歩きますが、
後ろ向きに歩くと踵で地面を蹴り出すことになります。
こうすることで、通常の歩行では使うことのない筋肉、すなわち遅筋を効率良くを鍛えることができるのです。
このトレーニングですが、ご年配の方だけでなく、若い方が行っても効果があります。
ヒップアップやO脚の防止などに効果があるそうなので、気になる方はやってみてもいいかもしれません。
このトレーニングを行うときは普通の道路ではなく、公園などの安全な場所で行うようにしてください。
以上、後ろ歩き健康法についてでした。
それでは、さようなら。
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