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10年後も同じ毎日を続けるの?

人生がグッと楽しくなるコーチング カエです

惰性だけで生きていたサラリーマン時代のわたし。ある日、頭をよぎりました「10年後も、おんなじ毎日が続くのか…?」職場の定年は、わたしが退職する頃には65歳定年になるだろうと言われていて、50歳のわたしは、あと15年も往復3時間の車通勤で、1日12時間も拘束される生き方をしているのか、とおもったら怖くなりました。50歳を前にしたころから体力的にも限界を感じていたし、惰性で生きていたから気力も限界だったのだと思います。わたしは、15年後も同じ毎日が続くのか…?と気づいた時がターニングポイントでした。
自分の感情をイメージしてください。
 10年後も毎晩遅くまで残業している…?
 10年後も子育てと家事だけで一日が終わってる…?
おなじ日常が続けば安心です。それでは、いつまでたっても何も変わらない。いまと同じ10年後は怖すぎる…とおもうなら、今の延長上にある未来ではなく、あたらしい未来を手にするために、不安だし怖いけれど未来を変えるために今から行動するしかない。
 
そんなときにわたしがやったことを2つシェアします。
1つ目は『自分の命の最期の瞬間をイメージする』ということ。 
過去のわたしは「10年後のことなんて想像できない」「今がそのまま続けばいい」思っていました。そんな過去の自分に言いたい。「自分の命の最期の瞬間、何を思う?」「失敗もいっぱいしたけど、たのしかった」と思うのか、「あれもやりたかった」「あそこにも行きたかった」と思うのか。先日、かつてのわたしの上司が66歳で亡くなりました。上司は60歳の定年時に「わしゃ、好きなことして生きる」と定年後の生活を謳歌していると思っていました。最期の1年は闘病だったと聞き、好きなことができた時間は5年間。どんな気もちで旅立つのかをリアルに考える機会になりました。それを考えると今の過ごし方が大きく変わります。命はいつかは終わります。命の最期の瞬間は誰にもわからない。明日かもしれない、30年後かもしれない。ひとつ言えることは『今日が命の最期の瞬間でも後悔がないか』ということ。ただ日常を漠然と過ごすのではなく、命の最期の瞬間に、ひとつでも後悔が少なくなるように、目標をもって生きていきたい。

2つ目は『時間の使い方を見直す、変える』ということ。 
人生は選択の連続です。自分の過去の選択の結果が、今、目の前に広がっています。ということは今までと同じ選択をしていたら、今の現状が続くだけです。未来は変わることはありません。わたしも未来を変えたくて違う選択をして、行動し始めました。違う選択をすると、おのずと時間の使い方が変わります。今までのわたしなら、「時間がないから…」って言って逃げていましたが、「自分の未来を変えたい」その一心で、自分の時間の使い方を見直しました。意外とどうでもいいことに時間を割いていたことに気づきました。1日24時間は誰しも平等です。限られた時間をどう使うのか自分次第です。自分の選択とその行動が理想の自分につながっていくものか意識していきます。選択した結果はいつ自分の目の前に現れるかわからないけれど、選択しなければ変わることはないのです。

人生は選択の連続です。過去の選択の結果が今です。今、選択を変えれば、未来は変わります。 「10年後も、おんなじ毎日が続くのか…?」と感じたなら、今日からの選択を意識的に変えてみませんか?
今日のこの瞬間の選択がステキな未来に連れて行ってくれますよ。

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