男性必見!PMSとPMDDの違い、知ってる?
昨今、多様性の考え方、法の整備、労働人口の不足などから女性の働き方が大きく見直されていますよね。
女性活躍推進を掲げる企業も増え、女性特有の健康課題に対する男性のヘルスリテラシー向上が求められています。
そんな中で、“PMS(月経前症候群)”は、最近はよく目にするようになりましたし、男性もPMSと聞いてすぐに何のことか分かる人も多いのではないでしょうか?
でも、このキーワードはどうですか?
“PMDD(月経前不快障害)”
私自身、同じ女性であるにもかかわらず、今までこの言葉を知らずに生きてきました。
お恥ずかしい・・・。
同じ女性が知らないのであれば、男性はもっと知らないだろうな・・・
と思ったので、今回はPMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快障害)について記事を書くことにしました!
では、まずPMS(月経前症候群)から。
PMS(月経前症候群)
とは、女性が月経周期の前に経験する身体的、精神的な症状のことを指します。通常、月経の数日から1週間前に現れ、月経が始まると症状が自然に改善することが一般的です。
PMSの典型的な症状には、以下のようなものが含まれます。
気分の変化
イライラ、感情の起伏、不安、悲しみなど身体的な症状
乳房の腫れや痛み、頭痛、腹痛、腰痛、関節痛、吐き気、疲労感など行動の変化
集中力の低下、睡眠障害、食欲の変動、活動量の低下など
ほとんどの女性がある程度のPMSを経験します。
男性の中には、“彼女の機嫌が悪いけどどう対応したらいいか分からない”
という経験をされた方も多いのではないでしょうか??
女性もこうなった場合どう自分をコントロールしていいか分からなくなります。
私の場合は、そっとしてほしいですね^^
温かい飲み物を飲みながら家でまったり過ごすのが1番だと思います。
※あくまで個人的な意見です。笑
PMSの症状は軽度から中等度など個人差があり、日常生活に一時的な不快感をもたらすことがありますが、一般的に生活上なにか大きく制限するほどではありません。
では、PMDD(月経前不快障害)とは??
PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快障害)は、共に女性が月経周期の前に経験する症状を指しますが、主な違いは、上記にあげた症状の重症度と、それが日常生活に与える影響の程度です。PMSは通常、日常生活の調整や自己管理で対処できることもありますが、PMDDは医師の治療が必要な場合があり、症状としてPMSよりも重いです。
PMDD(月経前不快障害)の治療法には以下の例があげられます。
薬物療法
抗うつ薬や避妊薬などで症状の管理や気分の安定化に役立つ。ホルモン療法
エストロゲンやプロゲステロンなどでホルモンバランスが調節をする。心理療法
PMDDには認知行動療法(CBT)やストレス管理、リラクゼーション法などが効果的であり、ストレスの軽減や心理的な対処法を身につける。ライフスタイルの変化
特に適切な栄養摂取、適度な運動、十分な睡眠などが重要。
とはいっても自分の症状がPMSなのか、
それともPMDDなのか分からない方も多いですよね、きっと。
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