トランスジェンダーの末路は多くは自殺、わたしもそうかも!?
性別、というか性自認/性指向は本人にとってはかなり繊細なテーマであるので、
セクシャルマイノリティには自殺者が多い。
とくにトランスジェンダーの自殺率はずば抜けて高く、わたし自身も幼少期より自殺願望とともに生きてきた。
こんな裏アカを作ってしまったのも、半分くらいは自殺願望/希死念慮に後押しされてのことです。
どういうことかと言うと。
(長生きする気なら)絶対に誰にも打ち明けたくないはずの自分の秘密を、
常に死を意識しているがゆえに、
『まだ生きているうちに、書き残したい』
という願望が生じた。
別の言い方をすると、
ずっとこの世で生きていく気がないからこそわたしは、誰にも知られたくない秘密さえも、誰に対してそんなものを守る必要があるんだ!?という反転した見方をしてしまう。
『わたしは、かけがえのないわたしである』という見方がそもそもできないからこそ。
秘密を守ることよりも、かなりレアなわたしの境遇を、ひとつの読み物として読者に提供しよう!という考えのほうが勝ってしまったわけですね。
トランスジェンダー(MTF)を中心に。
LGBT関連の当事者の体験談は、
かなりたくさん読みました。
読みまくったおかげで気づいた事実として。
いままでに読んできたすべての当事者と、
わたしが大きく異なっていることは、
『社会に関心がなく、社会に受け入れられたいと思っていない』。
ということです。
わたしだって、もちろん差別されるのはイヤだし、生きていくためにはお金を稼がなくてはならないから労働はする。それだけでも社会との最低限の接点は生じる。
けどね。
みんなの体験談を読んでいて強く思ったのは、みんな最低限どころではなく、可能ならば『最大限』社会に受け入れられたいのだ、ということ。
実際の話、高学歴→高収入の人生を歩むはずだった男性が、男性の姿でいることに耐えられなくなり、『わたしは女性だ』などと言い出したばっかりに、すべてを失ってしまった例など、いくらでもあるでしょう。そして場合によっては、性別ひとつで自殺────。
当事者にとっては、
性同一性障害は、
そのくらいに深刻なものです。
この連載(※この裏アカ)が数ヶ月続いたら、有料記事で実際の性行為について書こうかと思っている。正直、こんな場面に直面させられたら、死にたくなっても当然だよね!?って話を、性別問題(性自認や性指向の問題)を抱えていない人にもわかるような書き方で。
LGBTのうちLとGとBは、つきつめれば、
①良いパートナーにめぐり逢えて
②まわりに差別されなければ
それで決着です。
それに対して、T(トランス)だけは、まわりの人間とは一切関係なく、ひとりきりで生き地獄に直面させられるのだ!
シスジェンダー(※トランスでない)の人は、
こんな話は聞いたことも、想像したこともないと思うので、何とか書き残したいと思っています。拡散希望、と言いたいところだけど。かなりセンシティブでプライバシーだだ漏れな話題なので有料記事にするのが妥当でしょうね。
さて。性別問題(性自認と性指向)とは別の軸として。
ふつう、人間誰しも、
『社会に受け入れられたい』
『社会で活躍したい』
『自分の所属場所を持ちたい』
などの願望を持っていますね。
それなのにうっかり
セクシャルマイノリティー(とくにトランス)なんかに生まれてしまうと、
『ノーマルな人』(※マジョリティのこと/この表現は差別的)よりもはるかに、その難易度は高くなる。
社会に受け入れられたいばっかりに、
自分のセクシャリティーを全力で秘匿している人間なら、この世にいくらでもいることでしょう。
仮にそれを『社会性』と呼ぶとして。
わたしはその社会性が『壊れて』しまって。
社会に受け入れられたい、
などとは
全く思わないし、
それどころか、
人間社会そのものが、
気持ち悪くて、
耐え難い。
それはそれはもぅ、
地道に社会運動(LGBTの権利向上など)を継続していけば、いつか理想の社会が実現するはずだ、
などとは、
思う気が失せてしまうほどに。
わたしは
『社会に受け入れられたい』などとは
思っておらず、
言い換えれば、
『正常な人間』(※これも差別発言ですね)に
生まれていれば、
いまごろしあわせに暮らしていたのに!!
などとは、
露ほども思っていない、
ということです。
具体的に言って。
シスジェンダーの純女に生まれていれば、
いまごろ結婚していて、
子どももいたかもしれない。
けど、それがわたし自身の『しあわせ』であるとは少しも思えない。
旦那がDV男で、モラハラされまくって殴られまくって、今ごろあたまおかしくなってるかもしれないよ、ってふつうに思いますから!
わたしには、
社会への期待がない分だけ、
『ほかのセクマイたち』よりも、
わたしはラクな境遇にいる。と思います。
それに、
失うものは何も無い
(なぜなら何も得ていない)
のだから、
生涯の秘密をなぜかネットで
明け透けに打ち明けてしまっていても、
困ることは、
何も無いでしょう。
そういうわけなので。
正常な社会性の持ち主ならば、生涯秘密にしたであろうことを、このアカウントでは次々と暴露してゆきます。
自分で自分の秘密を『暴露する』なんて、
文法的には間違っているけど。
気持ち的には、
ほんとうにそんな感じです。
社会性を持たないぶんだけ、わたしは社会のプレッシャーからは自由でいられる。
けど、生きることそのものの意義をまったく感じられないのだから、社会の圧力に苦しめられている『ほかのセクマイたち』と同じくらい(またはそれ以上)に自殺願望は強いし、やはりわたしの最期は自殺以外にはありえない気もしますね。
生きているうちに書くので、
生きているうちにお読みください。
まぁわたしが死んでからでも読めますけど!
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