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未経験から漫画編集の道へ! 実際に転職して感じたCLLENNでのやりがいや厳しさを聞いてみた

こんにちは!CLLENN公式noteです。
現在CLLENNではデジタルマンガ編集者の採用を積極的に行っています。

編集者100名採用特設ページ

現在行っている100名採用では、未経験者の採用も積極的に行っており、漫画編集とはまったく異なる業種からCLLENNの門を叩く人が多いのも特徴です。

そこで今回は、CLLENNで未経験からデジタルマンガ編集者をしているH.Yさんにインタビュー。未経験の視点から感じたCLLENNの漫画編集のやりがいや厳しさについて伺いました。

H.Yさん
入社年/2022年
音楽会社や広告会社にて事務として従事した後、株式会社CLLENNへ入社。
青年ジャンルの編集者として、これまでに約14作品の新規立ち上げを行っている。

ジャンルを問わないCLLENNの強みが決め手

――H.Yさんは未経験でCLLENNに転職されたと伺いました。まずはご経歴から教えてください。

新卒では音楽関連の制作会社に入社し、一般事務を担当していました。ライブのグッズを制作したり、その在庫管理をしたり、といった業務です。もともと音楽と漫画とアニメが大好きで、そのどれかに携われる仕事ができたらと思い選んだ会社でしたが……なかなかライフワークバランスの両立が難しい業界でもあり、1年半での退職を決断しました。

その次に選んだのが、広告会社の営業事務。前職の経験が活かせ、しばらく続けていくうちに「事務のリーダーを目指しませんか」と声をかけていただけるまでになりました。そのままマネジメントの道を選んでいいのかと考えた時に、「私、本当に広告の業界に骨をうずめていいのだろうか」と思ったんです。

改めて振り返り、もう一度漫画やアニメに携われる仕事に就いてみたいと考えるようになりました。そこで編集者という仕事があることを知り、未経験募集をしていたCLLENNに入社しました。

――未経験での漫画編集者の募集は、なかなか母数が少なかったのではないでしょうか……?

そうですね、私がCLLENNへの転職活動をしていたのは26歳の頃で、ちょうど第二新卒の枠からも外れた年齢でした。世間一般からは専門性が求められはじめる年齢だと思いますが、そんななかでまったく違う業種へのキャリアチェンジを受け入れてくれるCLLENNは、企業としてもチャレンジングだなと思いました。

実際、私はCLLENNと別に、もう一社の選考も平行して受けていましたが、2社も未経験採用をしている会社を見つけられたのはラッキーだったなと思っています。

――2社を平行して考えられていたのですね! CLLENNに入社しようと思った決め手はありましたか?

もともと私は少年や青年漫画ジャンルを希望しており、もう1社はそのジャンルを強みとしている企業さんでした。一方でCLLENNは「ジャンルを問わず、漫画を作れる」という部分が強みだと思います。未経験の私が漫画編集をイチから学ぶ環境として、さまざまなジャンルを作っている現場のほうが、より多角的な編集者の視点が集まっていると思ったんです。

実際にCLLENNに入社してから希望したジャンルに配属になりましたが、少女漫画・TL(ティーンズラブ)ジャンルの先輩方にアドバイスを求めにいくと「こんな視点があったのか!」と学びに繋がることが多くあります。そういった意味でも、私の選択はよかったなと思いますね。

立ちはだかる壁も、CLLENNの先輩と一緒に乗り越えられる

――現在のお仕事について教えてください。

青年漫画ジャンルのチームに所属し、一連の作品作りを担当しています。具体的には企画から作家さんとの打ち合わせ、キャラクター設定、プロット、原稿チェックなどが主な業務です。

一番楽しいのは先生から送られてくるネーム(原稿の下書き段階のもの)を読ませていただく時ですね。編集の醍醐味は「1人目の読者」になれることだと思います。その分、先生にお伝えする意見も真剣になりますし、素敵なものに対しては率直に「すごくいいです!」とお伝えしています。

――対して、難しい部分はありますか?

漫画作りには正解がないことですね……。ネタもお話も、「これを描けば正解」というものはありません。さらにいえば、CLLENNはデジタルコミックが中心なため、特定のファン層がいないんです。「これは絶対に売れる!」と思う作品であってもなかなか伸び悩んだり、逆に意外な作品がバズったりします。

経験を重ねたベテラン編集者の先輩たちは、「ある程度の手触り感」のようなものがあるかもしれませんが、そもそも未経験で入社している私はそういった感覚もありませんでした。でも、CLLENNのすごいところは「編集者全員がいい漫画を作りたいと思っている」ことですね。先輩方にわからないことを聞けばすぐに教えてくださいますし、難しい課題に対しては一緒に悩んでくださる、とても人間関係のいい環境だなと思います。

――CLLENNでは、「横のつながり」がしっかりしているということでしょうか?

そう思います! 今お話したのは編集者同士の繋がりですが、他にも営業さんと「どんな広告を回したら漫画が売れるか」と綿密に相談できたり、入稿周りをサポートしてくださるアシスタントさんがいらっしゃったり。

私たち編集者が漫画づくり・作家さんとの仕事に専念できるような環境が整っているのがCLLENNの凄いところだなと思います。

未経験であっても、「CLLENNで作品を作る一員」

――H.Y さんがお持ちの目標があれば教えてください。

まずはCLLENNの一員として、作家さん・編集者たちと売上を立てていくこと。そして自分が担当した作品が書籍化・映像化されるような作品を作っていきたいです。

そのためにもまずは作家さんと一緒に、一歩一歩着実に制作を進めていきたいですね。

――最後に、CLLENNへの応募を考えている方へ一言お願いいたします!

私は未経験でCLLENNに入社して2年ほどになりますが、漫画を作るうえでこれほどいい環境はないんじゃないかと感じています! 未経験だからといって不安に飲み込まれすぎず、ワクワクと意欲に溢れた方なら、きっといい作品作りが一緒にできるのではと思います。CLLENNでお待ちしています!

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