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未経験から「売れる編集者」を目指す彼女を支えた、CLLENNの育成スタイルとは?
こんにちは!CLLENN公式noteです。
CLLENNでは100名のマンガ編集者を大募集中!
編集者100名採用特設ページ:https://special.dmm.com/recruit-comic-editor/
3本にわたってCLLENNの編集者のインタビューをお届けします!
今回は、編集者100名採用施策で未経験から入社したCさんに、入社後の研修内容やCLLENNのカルチャーについて聞きました。
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入社年/2023年
未経験の編集者募集はレア。「編集者100名採用」に助けられました!
――Cさんは編集未経験で入社されたんですよね。編集者になりたいと思ったきっかけは何でしたか?
CLLENNは3社目なんです。きっかけは社会人5年目くらいのときに、「今後の社会人人生、何をしたいのか?」を考えたこと。もともと漫画が好きで、かつ性格的に、自分の好きなことじゃないとやりがいを感じられないタイプだな、と自己分析をして。それで、出版業界にチャレンジしようと転職を決めました。
――数ある出版社のなかから、CLLENNを選んだ決め手は?
出版業界のなかでも、編集職って未経験採用をしている会社は本当に少ないんです。編集者への憧れはあったものの、未経験でもOKな募集もないし……と営業職として出版社で働く道を探していたところ、DMMグループの「編集者100名採用」のことを知ったんです。未経験でもチャレンジできる! ここしかない! と応募しました。
――選考はどんな感じでしたか?
最初に面談があり、その次が社長の石黒さんとの面接でした。ちょっと身構えていたんですが、「Cさんってどういう人なんですか?」と私自身に興味をもって話を聞いてもらえて。おかげで緊張もせず、楽しく話すことができました。
2カ月間の全体研修と配属面談のおかげで、安心して実務をスタート
――入社後は、研修などはありましたか?
私は「編集者100名採用」の最初の期の入社で、最初の2カ月間は全体研修がありました。研修期間には並行して、どこの部署でどんな仕事をしたいかの面談もあり、自身の意向と適性を踏まえて現在の部署に配属されました。
――全体研修では、具体的にどのようなことを?
外部講師による研修で、マンガのネタづくりやネームのチェックの仕方など編集業務の基本から、現在の電子書籍業界の動向などについて、幅広く、かつみっちりと教えてもらいました。未経験での入社だったので、基礎から実践的な内容まで、幅広く教えてもらえたのはとても良い経験でした。
研修制度がなかった時期に入社された先輩たちからは、「私も受けたかった!」と羨ましがられましたね(笑)。
――配属後はどのように実務をスタートさせましたか?
私が配属されたときは、今の部署はまだ人数が少なくて。先輩社員全員に業務内容を教えてもらいつつ、校正まわりや配信までの事務的な作業など、現在はアシスタントの方が担当されている作業を通して少しずつ業務に慣れていきました。
作家さんの心の機微を感じ取れるように、気をつけています
――現在の業務内容について教えてください!
入社して約1年が経ちましたが、実はそろそろ、初の担当作品がリリースされる予定です!複数作品を同時並行で準備していて、そのうちの1作になります。準備中のタイトルはそれを含めて14本。今年は担当作品をいくつか世に出すことができそうです。
――おめでとうございます!企画からCさんが立ち上げた作品ですか?
はい。4月に配属されてすぐから作家さん探しを始めて、初めて担当作家さんができたのは5月ごろです。
もともと商業BL作品や同人誌が好きで読んでいたので、配属前の研修期間にX(旧Twitter)や投稿サイトをチェックして、いいなと思う作家さんをピックアップしていたんです。上長に「この作家さんどうですか?」などと相談して、GOが出た作家さんに声かけをしていきました。
――作家さんとのやりとりのなかで、気をつけていることはありますか?
そうですね……。作家さんのタイプにもよりますが、お付き合いが始まってすぐのうちは、電話などリアクションがその場でわかる連絡手段を心がけています。「何か気になることはありますか?」と聞いたときの、声のトーンや間から、感情もなんとなく伝わってくるので。
それと、小さなことでも、思ったことや疑問は作家さんに伝えるようにしています。逆に作家さんが気になってることはないかも必ず聞くようにして、意見を拾えるように心がけていますね。
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「売れる作品」を作れる編集者になりたい
――仕事をしていて、どんな時にやりがいを感じますか?
0から1を生み出すお手伝いができることに、私はやりがいを感じています。作家さんと一緒に作品を作っているのだと感じるたび、もっと頑張ろうと思えるので。
逆に、作品づくりには正解がないので、その点では大変だなぁと感じています。私はもともと、完璧主義というか、性格的に「テストは絶対に100点を取りたい!」みたいなタイプなので、正解がないことにちょっとストレスを感じることもあって。ただ、最近はそういうものかな、と受け入れられるようになってきましたね。
――入社1年が経って、今どうですか?
転職してよかったなと思っています。担当作品がこれから世に出ていくので、ワクワクするし、すこし怖くもあります。
――どんな編集者になりたいですか?
やっぱり、売れる作品を作る編集者になりたいですね。
作品が売れないと次の作品を発表する場を作家さんに提供できないので、私がお声がけをしたからには、商業でちゃんと成功させたいです。商業作家になって良かったなと思ってもらえるように一緒に頑張りたいなと思っています。
個人的には、“作家さんのいいところを引き出す”ことも大事にしています。作家さんのベストを出せたなと思える作品を作り、売り上げもしっかり立てて、作家さんにやりがいも感じてもらえるようにしたいですね。
――CLLENNの社風、カルチャーはどんな感じでしょうか?
皆さん、人がいいですね。やりたいことは声を出しやすいし、実現しやすい会社です。私が今まで勤めた会社は大きい会社ばかりだったので、新しいことを始めるのが難しかったんです。なので、余計にその良さを実感しています。
編集の仕事は職人気質だったり、業務が属人化しやすいイメージがあるかもしれませんが、少なくとも私が所属している部署は、そうではないですね。風通しがよく、困ったことがあればヘルプを出しやすいし、必ず誰かが助けてくれます。
――最後に、CLLENNに興味を持っている方へのメッセージをお願いします!
私がCLLENNを選んだ理由は、“編集の仕事がしたかった”、“未経験でも編集者をめざせた”の2つです。編集の仕事をやりたい気持ちが少しでもあるならば、ぜひチャレンジしてみてください!
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編集者採用についてはこちら
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