自然災害の多い日本に暮らしているからこそ備えているもの
「電力需給のひっ迫による停電の恐れあり」
このニュースが入ってきて、真っ先に心配になったのは愛犬Joeyのことでした。
暖を取るために服を来たり、毛布をかけたりができないので、完全にエアコン頼りになっています。それが止まってしまったとしたら…。雪が降りそうなくらいの寒さのなか、エアコンなしなんて考えられません。
それで、ココを開けました。
キッチンの床下収納です。
仕切りによって2つの”部屋”に分かれており、ひとつはウォーターサーバーの水の保管、もうひとつは防災グッズの保管場所にしています。
うちの防災グッズ
今回は、④のポータブル電源があり、かつ、十分に充電された状態であったことが、とても安心材料となりました。
この電源さえあれば、万一、停電になってしまったときでもヒーターのコンセントを差し込み、Joeyのいる周辺を暖められます。
(これを書きながら気づきましたが、延長コードをつかえばエアコンもいけそう。ただし、すぐにバッテリーをつかい果たしそうですが)
2年前に、なにげなく買っておいたポータブル電源。なかなかの凄腕です。
まず、バッテリーの持ちがいい。半年以上前にフル充電しておいたものがまだ99%残っているし、残量がひと目でわかるのもありがたい。
懐中電灯にもなり、AC出力・DC出力・USB出力・Type-C出力・シガーソケット出力の計5個の出力ポートを装備。充電は、コンセント充電・太陽光充電・ジェネレーター&シガーソケット充電の4つの方法で可能です。
スマホやPCの充電なら、2日〜3日くらいは持つそう。
これらもついています
①の防災リュックは以前、『FELISSIMO(フェリシモ)』からいただいたもの(現在は販売終了)で、このなかに、リストに記載した品々をいれています。
ちなみに缶詰は、それぞれの賞味期限をメモしておき、オーバーする前に食べて、新しいものをリュックに収めるというサイクルにしています。
それから、カードや電子マネー系がいつもつかえるとは限らないので、キャッシュ(少額ですが)の用意もあると◎。
”持ち運び”には適さないけれど、とっても大事な小箱があります。
それが②の常備食「レトルトおかず15品目セット」です。
温めなくても、開けてすぐそのまま食べられるというのが最大のメリット。火や水、鍋も皿もいりません。避難できずに自宅待機になったときに、数日は空腹をしのげます。
そのほか、あると便利なもの
停電時に活躍するLEDキャンドルは、火が不要だからペットや小さな子どもがいるおうちにピッタリ。
火を灯してもいい環境なら、明るさと香りの癒やしを両立できる、こんなキャンドルもいいですよね。
やはり、大事な連絡手段となるスマホの充電は気になるところ。
手のひらサイズのモバイルバッテリーを、スタンバイしています。
今回は、停電の心配があって開けた防災グッズの扉。こうして、ときどき中身をチェックしておく習慣もあるといいですね。
ポータブル電源は充電されていなければ意味がないし、リストをみて足りないものに気づけましたし(たとえば「タオル」を追加しておこうとか)。
これから用意しておくもの
このnoteに記載していた「ベジート」の仲間に、「防災セット」をみつけたので、これをうちの防災リュックに追加しておこうと注文しました。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうなので、複数セットをオーダー。かさばらないのも便利です。
noteつながりで、もうひとつステキなサステイナブル食材を発見しました。
京都産の規格外野菜をつかった乾燥野菜。これも常備食にいれておこう。
実はすでに試し済みで、数種類を混ぜこんだピザを焼いた話は、そのうちnoteに投稿します。
あとは、”グッズ”だけではなく”場所”の確認も重要ですよね。パニックになっているときでも、地域の「指定緊急避難場所・指定避難所」に迷わずたどり着けるよう、シミュレーションするのもよさそう。
台風、地震、大雨、洪水、土砂災害、火山噴火に大雪…。日本は自然災害が多い国です。
地震による、一部地域の停電がつい先日もありました。
いつなにが起こるかわからないからこそ、いざというときのための備えをしておきたいですよね。
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今日のライブ配信は11時〜を予定します。