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押さえておくべきスクワットの常識3選~動画わかるスクワットでうまくしゃがめないときの修正エクササイズ~(3836文字+画像多数)2023.5.1追記

☆このnoteを読むと
・基本的で色んな人に使えるスクワットのフォームのポイントがわかる
→専門家なら基本レベル
・具体的な修正点がわかる
・専門家の視点と考えやアイデアを共有
・スクワットの知識が増える
・基本的で安全なスクワットがわかる
(追記!2023.5.1)・個人的に感覚が変わった瞬間〜息を背中に入れるスクワット〜

〇このnoteを読んでできるようになってほしいこと
・YouTuberのスクワットのフォームや技術のレベルを見極めれるようになる
・自分なりのスクワットのコツを見つける
・体にとって不利益なフォームでスクワットをしないようになる

YouTuberのスクワットがイマイチ。
基本に忠実でいい感じ~な人もいれば、何回見てもそれはないでしょ!!っていう動画で溢れています。中にはしっかりこだわって素晴らしいスクワットをしている方もいますが、再生回数で比較すると少なかったです。(危ないスクワットのチャンネルがそもそも圧倒的に多いので。多勢に無勢です。)

恐らく再生回数だけでスクワットを判断しているとスクワットが苦手なところからは抜け出せません。スクワットをマスターするにも手順があって、その人にあった段階を踏んでからスクワットに入るほうが安全だし確実だし機能的でおススメです。
いいことばかり。

しかも、これは逆に言うと、スクワットのフォームをみて、苦手なところがわかれば、それを改善する段階のエクササイズを合わせることでスムーズにスクワットができるようになります。
いわば、スクワットも一つの体の状態を確かめる検査といえます。
しかしこれは、専門家では当たり前のことです。そうでない人がスクワットを解説して、真似をしながら、イマイチできないな~なんて効果を実感できずにいるのは悲しいです。
しかも、この効果というのがまた厄介でして。。
次の日筋肉痛になった!効果あり!とか、太ももがパンパンになったから効果出てる!とか。

仮にあなたがこのような判断をしていたらあまり好ましくはないです。
なぜならトレーニングの効果は長期的にみないとわからないからです。(これは非常に重要です)
前ももがパンパンになった!とか言っているパターンではだいたいフォームが崩れています。後からお皿のあたりが痛くなる原因になりかねません。

トレーニングは、ダイエットや運動不足解消、パフォーマンス向上など様々な目的ですると思いますが、怪我の原因になっているようでは本末転倒でしょう。

また、私は現在、運動の「コツ」を考える取り組みをしています。そのような学問があって、今絶賛勉強中です。(運動感覚の深層、というワードでAmazon検索したらおススメがでます)
一般的な専門家とは少し違った視点も併せて書いていければと思います。



・スクワットのよくある間違い

スクワットでよくやってしまいがちなフォームのミスを確認していきましょう。

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スクワットをするときに、まず目につくのはスタート姿勢です。
なるべく気を付けの姿勢に近づけるのが基本ですが、過剰な背中の反りを呈している人をよく見かけます。
それは筋肉で支えられていないことを示します。腰の骨を中心に、関節をロックさせてとめているような状態です。当然体へのストレスも大きくなります。
上半身の傾きは、しゃがんだあとも注意する必要があります。
基本的には、脛の角度と背中の角度が揃っているとよいとされています。
バーの位置や、その人の身体特性によって多少変わることはわるかもしれませが、おおよその基準は持っていたほうがいいでしょう。

膝の位置は、つま先と揃える、というのはかなり一般的な認知がされてきていると感じます。
だいたい、日常生活では、つま先は外を向きがち(下腿外旋症候群)です。
そのため、修正するために、スクワットであえてつま先を内に向けて、反対に太ももは(膝は)外に広げる意識をもって行う「トゥーインスクワット」というやり方もあります。
膝に対しては、ねじれるストレスがかからないように注意して行う必要があります。
お尻を引く方向は、本人自身のしゃがむ感覚にかなり影響されるところだと考えています。「真下にしゃがむ」というと、膝だけが曲がって股関節が曲がってこないパターンがかなり多いです。基本的にはお尻は、「斜め後ろ」に引くくらいの意識がちょうどよく、外れにくい指導だと感じています。

・基本的なフォームのチェックポイント

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