子どもに習い事をさせたい!と思ったらその前に読んでほしい記事
こんにちは!リュウです!(^^)!
「子どもに何か習い事をしてほしいなぁ」と、親なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
そろばん・英語・スポーツ・塾など、現代は習い事の種類が多岐にわたり、ほとんどの子どもが小さい頃から何かしらの習い事に通っています。
今回は、そんな習い事を子どもにさせたい!と思った人に、習い事をさせる前に読んでほしい内容です(^_^)
それではどうぞ!
習い事をさせたい理由
まずは、親が子どもに習い事をさせたい理由を考えてみましょう!
様々な理由が考えられますが、3つ挙げてみます。
①子どもの力(能力)を伸ばしてあげたい
「何かスポーツをしてほしい!」
「もっと成績を伸ばしてほしい!」
子どものことを考えると、親はこのように思うかもしれません。
それは、子どもの力(能力)を伸ばしてあげたいという気持ちがあるからではないでしょうか。
その気持ちステキですよね(*^_^*)
そんな気持ちから、親は子どもに習い事をさせたい!してほしい!と思うのです。
②いろいろな体験をさせてあげたい
子どもの能力を伸ばしたい!とまでは思っていなくても、「いろいろな経験をしてほしいな」と思う親もいるでしょう。
子どもにはいろんな体験をさせてあげたいという気持ちが、子どもに習い事をさせたい!という思いとして表れるのではないでしょうか。
親として子どものことをしっかり考えているんだなと感じます(^-^)
③自分がしていたからやらせてあげたい
実はこの3つ目の理由が意外と多いのではないでしょうか。
「自分が子どものときにやっていて役に立ったから習わせてあげたい!」
親自身がやっていたので、その習い事のことがわかっている分、子どもに勧めやすいこともあり、子どもにやってほしいという気持ちになるのだと思います(*^^*)
いざとなったら、親自身が教えることもできますもんね!
この3つの理由以外にも、たくさんあると思いますが、本質的にはこの3つが親が子どもに習い事をさせたい!理由だと思います。
子どもと習い事
次に、習い事によって子どもはどんな生活を過ごし、どのような気持ちになるのか、僕が関わってきた子どもたちから聞いた話をもとに、書いていきます。
放課後や休日の時間が習い事に変わる
習い事に通い始めると、今まで自由だった放課後や休日の時間が習い事の時間に変わります。
習い事の時間は決まっているので、その時間に間に合うように行くことはもちろん、大会や試験・コンクールなどがあればそれに合わせないといけないかもしれません。
さらに、習い事の時間が長ければ長いほどその分時間を使うので、忙しく感じることもあると思います。
大人に例えると、仕事をした後にサークルや勉強会をするといった感じでしょうか(;'∀')
親も、習い事の送迎など子どもをサポートする時間を確保しないといけなくなってきます。
子どもの気持ち
習い事をしている子どもはどのような気持ちを抱いているのでしょう。
子どもによっていろいろあると思いますが、大まかには3つの気持ちになると思います。
①習い事に前向きで意欲的な気持ち
習い事の内容に興味があったり、楽しかったりすると、熱中して取り組んだり、がんばります(*^^*)
家や学校、保育園などで習い事の話をすることも!
②習い事にネガティブな気持ち
習い事の内容が合わなかったり、嫌になると、習い事に行くのを渋るようになります。
「もっとゆっくりしたい…。」
これは、習い事を4つ掛け持ちしていた男の子が僕に言ってきた言葉です。
確かに自由な時間がないのは嫌ですよね(-_-;)
③何も思わない
習い事は行くものと思っていたり、習い事が習慣化したりと、習い事の時間は当たり前といった状態になると、何も思わなくなります。
こうなると最強ですね(笑)
習い事をさせたい!の前に大切なこと
これまで習い事について、親と子どもの気持ちを書いてきました。
親には親の願いや気持ちが、子どもには子どもの気持ちがあると具体的に想像できたのではないでしょうか。
では
親が子どもに習い事をしてほしいと思ったとき、何が大切になってくると思いますか?
その人なりの答えがあり、これが正解!というものはないですが、僕は子どもと対話をすることが大切だと思います。
対話によって、親の願いや気持ちと子どもの気持ちをすり合わせいき、習い事に向き合うことが大切です。
この対話がないことで、一方が納得していなかったり、嫌々習い事をしているという状況になってしまいます。
そうなると、せっかくの習い事の時間が有意義・充実した時間ではなくなってしまい、子どもとの関係もギクシャクしてしまうかもしれません(-_-;)
習い事をさせたい!という気持ちより、お母さん・お父さんは習い事をしてほしいなという気持ちを子どもに伝える方が、子どももきっと親の願いや気持ちをわかってくれると思います(*^^*)
もし
子どもが習い事をやりたくない!自由な時間がほしい!と言ったのなら、今は習い事をするときではないのかもしれません。
習い事をしなくても子どもは立派に成長します(^_^)
焦らなくて大丈夫です!
習い事は、子どもを成長させる1つの手段にすぎません。
目の前の子どもと一緒に考えて最適解を見つけていってくださいね!
今回は以上です。
おわり!