不安症状に対して薬ではなく呼吸で対応できる?
こんばんは。
ゆのじでございます。
突然ですが、みなさんは突如不安な気持ちになったり、緊張した時、過呼吸になってしまった時、どのように対処していますか?
もしなったことがなくても、自分の気持ちをリセットするのにとてもいい方法を『週刊 日経メディカル』というサイトで知りました。
その方法を知って「手軽で誰でもできる!」と思いました。
その方法は『呼吸法』と言います。
この『呼吸法』は、問題が起きた時だけ実践するものではありません。
セルフケアとして毎日行うことで、自分の気持ちをリセットしやすい状態を作ります。
『呼吸法のやり方』
どんだけ良い方法でも、正しいやり方でやることがとても大切!
ということで、そのやり方をご紹介します。
軽く息を吸う
息を6秒ほどかけてゆっくり吐く
3秒息を止める
このサイクルの呼吸法を1回5〜10分間、1日3回行います。
最初は家の中で練習して、慣れてきたら様々な場所でやってみてください。
場所を変えることで、いつ・どこでもできる状態を作ることが大切です。
もし不安や緊張が強くなった時は、この呼吸法をやることで自分のリズムを取り戻すことができるのではないでしょうか。
呼吸で自分のリズムを!
呼吸法をやる上で大事なことは、息を吐くことです。
息を吐くことで、自分のリズムができるようになります。
では、なぜ息を吐くことがそんなにいいのでしょうか?
その理由は今回割愛いたします。書き出すと止まらなくなりそうなので(笑)
…と思いましたけど、やっぱり書いちゃいます(笑)
みなさんは交感神経と副交感神経という言葉を聞いたことがありますか?
わたしたちは、交感神経と副交感神経のバランスがとても大切です。
イメージは、交感神経と副交感神経がシーソーしている状態です。
運動をしている時や不安だったり、緊張すると交感神経が優位になります。
ここで先ほど書いた呼吸法を使用することで、副交感神経を優位にすることができます。
みなさんも試合や試験の前で緊張している時に、心を落ち着けるために深呼吸をした経験はないでしょうか?
その行動(深呼吸)は緊張を解くためにやったことです。
つまり、副交感神経を優位にするための行動です。
緊張が緊張を、不安が不安を呼んでしまうことがあるため、そのループを断ち切るためにも『呼吸法』を活用してみてはいかがでしょうか?
日常生活する上でのオススメ
今までは、『呼吸法』という方法についてお伝えしてきました。
実は、日常生活をする上で気にすることもあります。
それは、
激しい運動や大きな音がするところ(例えば、コンサートとか)は、なるべく避けること。
気晴らしのために適度な運動をする。
カフェインの摂りすぎに注意する。
運動をするときは、準備運動をすることで身体がびっくりしにくくなりますし、怪我もしにくくなります。
学校の体育の授業でいつも準備体操をしたのではないでしょうか?
カフェインと言えば、コーヒーに多く入っていると思っている方も多いのではないでしょうか?
確かにコーヒーにカフェインは入っています。
ですが、実は一般的に紅茶の方が多く含まれているんです。
他にも緑茶にも含まれています。
もしたくさん飲んでいるという方は、1日にどれくらい飲んでいるかを把握して、少しずつ調節してみてはいかがでしょう?
まとめ
『呼吸法』のことから、交感神経と副交感神経のこと、日常生活をする上で気をつけられるところをご紹介しました。
ストレス社会と言われる時代ですので、自分のリズムを取り戻す方法を見つけるだけで気持ちが楽になるのではないでしょうか?
今は、医療の進歩によりさまざまな薬がありますが、すぐに薬に手を出すのではなく、まずは自分のできることを実践してからでも遅くはないと思っています。
もちろん、次の手段として薬を準備しておくことは大切です。
みなさんのストレスを受け流す方法として、今回の記事を活用していただけたら嬉しいです。
今回の記事はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、次の記事でまたお会いしましょう。