朝ドラの主人公に学ぶ成功の秘訣。ギバー精神。
朝ドラ「らんまん」に出てくる
主人公の牧野万太郎。架空の人物ではあるが、
実在した牧野富太郎をモデルにしている。
私的な見解で見ると、この主人公の牧野万太郎さんは典型的なギバーだと思う。
ギバーとはなんぞやと思った方はこちらを。
私はこの本を読んで、正直人生が変わった。
人生振り返ると、与えるということをかなり損だと感じた時期もあった。ただ疲れるだけだった、与えるという行動に意味を持たせてくれた。
また、私は人から与えられた時にちっとも返せていないということに気づいたからだ。マッチャーどころかテイカーだったことに気づけたのだ。
その話はいつかnoteで書かせていただきます。
それでは、私の見解で語らせて頂きます。
あくまで個人的な見解です。笑
ギバーの構造にマッチする。
ギバーは、底辺にもなってしまう。
1番成功に導けるのもギバーだが、
1番最下層もギバー。
東京大学で出会う人達はどちらかというと
テイカーまたはマッチャーの人達。
主人公牧野が、田邊教授や学生達に標本作成し、悩みを聞いたりギブすることに対して、返すように徐々に人がついて来た。
しかし、東京大学の出入りを許されたものの、田邊教授にもいいようにされて、結局、教授の機嫌を損ね、大学の出入りを禁じられてしまう。標本も書物も研究に必要なものを利用できなくなってしまったのだ。
大学の出入りを禁じられていても
長屋の方達、妻からのサポートがあり、自宅をベースに植物採集を続けることができている。
このことから、ギバーはテイカーに搾取されることない場所をつくることが必要になる。ギブする相手をテイカーに間違えてしまうと1番最下層にもなってしまう。
なので、万太郎は東京大学から離れてよかったのかも。笑
そういうことは、世の中にもあるのではないか。
環境を整えることで輝ける場所があるのかもしれない。
でも、大多数の人は、自然と変わっていくことを期待している。(今の給料がもう少し上ならばなぁ。宝くじが当たればなぁ。など。)
ただ、実際に輝けた人(成功した人)は、自分からお引越しをして、輝くところを探したように思える。
人間関係でもそうかもしれない。
テイカーに搾取されるような環境だと最下層になってしまう。何もしないとそのまま搾取され続けるだけ。それに気付かずに、搾取され続けている人もいるのが世の中。
ギバーがいる場所にギバーがお引越ししてきたらどうなるか。相乗効果が生まれるに違いない。
周りが応援したくなる
それは何故か。
どんな困難でも、誰かの悪口を言うわけでもなく
わしに出来ることは何か、というギバー精神で
ひたすら自分にできることをしている。
最初は否定的だった人達も
次第に万太郎を応援している。
それは、
真っ直ぐに草花が好きで、その一心だから。
朝ドラの牧野万太郎のモデルになった
牧野富太郎の遺した言葉にもそこに通じるところがある。
どんな困難でも植物採集をする姿や何かに挑戦する姿は人を動かす。
また、主人公は日本植物図鑑を完成させたいという夢がある。それをみんなに公言している。
それで否定されていることもあったがめげずに話している。
これを私の中に落とし込むと、
人生を生きていくうえで、
目的や目標、夢をもって生きるということ。
そうすることで、軸がぶれない。
目標や夢があれば、
誇る暇も、人を妬む暇もないのだ。従って水の如き清き心を保持していられるのだ。
その目標や夢を言語化や言葉として残すことで、
周りのサポートも受けやすくなるという福利も生まれるということ。
夢や目標は、行動しないと出てこない。
だから私は今日もnoteに記事を書く。
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