![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132121902/rectangle_large_type_2_b76cb4a9b838252736f4fd587cf634f3.jpeg?width=1200)
ヘリオセントリック
実をいうと、もう2、3日後に誕生日を迎える私。いや、もうめでたくない……半世紀近く生きているんだから。
そんな最近「ヘリオセントリック占星術」というものが何故か気になる。
ヘリオセントリック占星術というのはいわゆるジオセントリック占星術 = 普通のホロスコープとは違って、太陽をからの視点でみたホロスコープであるそうで。
対してジオセントリック占星術は、地球が視点となっている。
だからヘリオセントリック占星術には「太陽星座」がなくて「地球星座」があるのだとか。
存在自体は知っていたんだけど、何となく手をつけていなかった分野。
だけどこれがどうしてか、ちょいちょい脳裏に浮かんでくる……
コーヒーを飲んでいるとき。
仕事で接客してるとき。
ネットを見ているとき……
ええーい。
見りゃいいんでしょっ。
あまりにチラつくので諦めて「ヘリオセントリック」で調べてみる。
こーゆーのって情報、回ってないんじゃないの?スクールとか行かないと……
とか思ってたら。
ありました^^;
勝手に「ない」って思ってごめんよ。
ヘリオセントリック占星術でつくるホロスコープは、ハイヤーセルフのホロスコープとも呼ばれているらしい。
ほうほう、私のハイヤーセルフ……
つまり「宇宙視点」のホロスコープなので、私自身がこの地球に何をしに来たかが分かるそう。
ほほう、これはまた壮大な。
確かに、誕生日の前のひと区切りとして、分析してみるのもいいよね。
そんなわけで作ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1708919785117-d3bhGTUkGu.png?width=1200)
ほほう。
全ての惑星の度数がジオセントリックのホロスコープとは違う。
私は金星は牡羊座なのだけど、ここでは獅子座。水星、火星は水瓶座だけど、山羊座に移動。
土星以遠の遅い星はあまり変わらず。
ぱっと見ると火星と水星が合。
わわわ。ひとことでいうと「攻撃的知性」
私のハイヤーセルフはディベートだときっと無敵かもねw なーんて。
私本人はそんなにガーッと喋れません。
ガールズトークも苦手。
だけど、こうして書いてるときにスイッチが入ると、後で読みかえしてびっくりするほどシビアな視点で書いてるときがあるのよね。
……ハイヤーセルフさぁん……?
もうひとつの見どころは土星、金星の合。
まじめ。ストイック。シンプル。古いもの好き(アンティークとか歴史)
ううん。確かに歴史、好きではある。全部じゃないけどね。
ここでひとつ。気がついてヒェッとなったことがあった。
ここにも何度もテーマで取り上げている、ジオセントリック占星術の方のホロスコープで六芒星のシナストリーができる方。
その人は見ていると火星がつよつよな印象を受けるのですが(小惑星オーディンが火星と合なのもあるよな)その火星は獅子座の14度。
ちょうど、その土星、金星合の間に嵌まる。
土星、火星、金星合の状態になるんだけど。
金星、火星の合は言わずと知れた運命アスペクトで、もう見たまんま。
そこに土星がのる → 長期化
うーん (゜-゜)
でもこれはヘリオセントリック同士の角度ではないのよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1708922724479-fInJ5wwItr.png?width=1200)
どちらもヘリオセントリックで作ったチャートはこれ。
あらグランドトラインがあるじゃないですか。
でもまあこれは本題ではないので割愛します。
てかね。
実をいうと、この方めっちゃ昔の人です。冥王星の位置がおかしいでしょ(笑)
ちょっといろいろあって……^^;
だから時間軸が同じじゃないってこと。
うーん、だから、にゃごにゃご……
ええい、分かんねえ。
それはまあいい。
これだけだと解釈しにくかったので(シングルチャートのほうね)サビアンシンボルを書き出して考えてみた。
水星☿ ♑28度
お茶の葉を読んでいる女(先読み、兆しを読む。占星術 ←!)
金星♀ ♌18度
ハウスボートパーティー(旅、放浪、ノマド)
火星♂ ♑27度
大きな養鶏場(理想に向かう活動、博識)
地球♁ ♍10度
母親の期待の鋳型にはまる少年(努力家、曖昧なものを現実的なカタチにすること)
太陽☼ ♓10度
光を求めて旅する男たち(求道的、自分探しの旅、精神世界の学び、啓示を求めて)
ここでいう地球星座はいってみれば、この世界に生まれた「使命」を表すそうで。その「使命」に対してのこの世界における行動が太陽星座。
つまり……「精神世界的な曖昧なものを『カタチ』にするためにこの世界で求道的な、啓示を求める旅をしている」?
これに、さらに水星や金星、火星をブレンドして考えた。
「精神世界的な曖昧なものを『カタチ』にするためにこの世界で啓示を求める、求道的な旅をする。先読みや兆しを読む知性を誰かの役に立てる。人生は旅で執着しない。広い視野を持って、コミュニティて連携して理想に向かう活動をする」
うーん、確かに……
水星の♑28度は占星術師、メンターの度数でもあるらしい。まじか。
そして確かに、こんなスピリチュアルで不確かな世界を言語化して発信すべく悩んだり苦しんだりして頑張ってる。
で、さらに木星(恵まれた才能)と土星(最終テーマ)を加味してみる。
木星♃ ♊5度
油田の掘削(思考、推論や仮説を立ててからの行動、地頭力、直感)
土星♄ ♌14度
山車(自分を臆せずに表現する、発信、自分に自信をもつ)
うーん!
やっぱり、最終的には『自己実現』『自分を好きになる』が今生のテーマなんだよなぁ。
木星のサビアンシンボルで示唆されている理屈っぽさも、実はコンプレックスだった。
このスピリチュアル系のひとたちが集まるコミュニティでは、理屈を超えた感性で動いてるひとが多い。
A=B、B=C、ゆえにA=Cじゃなくて、最初から直感でA=Cを見抜いてしまうひと。なんならA=Fくらいまでw
私自身もそうかな?と思うときはある。
あるんだけど、そのままそれを信じきれない。逆算して確認しないと不安。そんな思考タイプ。
でもそれが私で。
私に与えられたツールで才能なんだよな。
確かにスピリチュアルでは、直感が大事だよ!ってよく言われる。だから『思考』がツールの私はつい引け目を感じてしまうんだよね。
でもさ『思考』だっていいじゃん。
それはただの『ツール』なんだぞ。
使い方さえ間違えなければ『思考』だってひとをちゃんと正しい場所に導くだろ?
うんうん。そうだよね。
これでいいんだよね。
で、最終テーマの土星のサビアンシンボル。
こういう文章を発信し始めたのは、およそ3年前くらいから。
最初はもっと当たり障りない無個性なものを書いていたんだけど、それすら最初はすごく勇気がいったんだよね。
こういう内容にシフトするのもまた、すごく勇気が必要だった。
でもさ「やってみ?」って言われた気がしたから。何より、やってみたかったから。
だから跳んでみたけど。
でも、今はホントに跳んでみて良かったって、そう心から思う。
確かに世界はすごく広がったし、うまく言えないけど「自分が本来の自分自身に還りつつある」手応えみたいなものを感じているから。
子どもの頃から、占いもスピリチュアルも大好きだったけど、バブル崩壊直後の偏差値教育華やかなりし時代に多感な時期を過ごしてきたので、それをずーっと抑圧してきたんだよね。
ましてや、ネットもまだなかったから、情報もあまりなかったし。
だけど。
これを言うと「?」と思われるかもしれんけど。
本当はずっと感じていた。
高い視点から俯瞰で何者かがこちらを見ている……かもしれない(←誤魔化した!)ことを。
自分のなかに何故、知っているのか解らないデータがあることを。
そういう自分から、もう逃げない。
カレンダーを見たら誕生日まであと3日間。
来年はどんな一年にしようかな。
ひとり微笑む。
コーヒーでも飲もうかな。
読んで下さってありがとうございます。
どうぞ善き一日がありますように♡