腰椎椎間板ヘルニアと私。⑥~保存療法~

腰椎椎間板ヘルニアは20代から40代の男性がなりやすいそうだ。

私の初めて知った椎間板ヘルニアは、XのYOSHIKIだ。
たしか頸椎椎間板ヘルニアだったはず。
私が小学生時代とかの話。
けいついついかんばんヘルニア。
なんか単語がかっこよくきこえた。
幼い私には魅惑的な病名、かっこいい人がなるべくかっこいい病名、なんて思ってた。
ごめんなさい。
後は中学生の時に伊集院光さんのラジオ、オーデカナイトのヘビーリスナーであったのだが、その時に伊集院光さんが腰椎椎間板ヘルニアになった。
生放送で寝転んで話していると聞いてビックリした。
今ならわかります。
でも痛み堪えてやってたんだろうなぁ。
頭が下がります。
どちらにせよ若い男性だ。

治るまでも1~3ヶ月とか。
なんなら、放置しておいても大半は自然治癒する病気が椎間板ヘルニアらしい。

私は40代中年女性だ。

その時点で規格外。

1ヶ月と言わず3週間で治してやんよ!
って意気込んでいたのは今は昔の話。

洗濯物を干すのもなぜが脇のリンパが痛む。
これには脇に転移?癌なの?と心配になったががん検診(乳、子宮、肺、大腸)は受けたばかりだったのですぐに払拭された。
それから、運転中にバックする際に後ろを振り返る時、一時停止で左右の確認をするとき、首をひねる動作が痛かった。ゆっくりやった。

末っ子甘えんぼこちゃんが泣きながら「抱っこ~!抱っこ~!」と言ってきても抱っこしてあげられないのが1番辛く早く治ってほしい気持ちがあった。

入院手術はそこまで熱望はしていなかった。
自宅に誰か(義母とか)が入って子供達の世話をしてもらうのは気が進まなかった。
部屋が汚すぎて恥ずかしいのに掃除も満足に出来なかったので。
落ちてる物を拾えないので、100均に売ってるマジックハンド(ロボットの手みたいなやつ)をかなり愛用することになる。

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