エッセイ[フェイジョアとメジロ]
今朝の外気温は20.0度でした。
初夏から仲夏へと季節も移行しながら暑さも本番直前ですね。
今年もフェイジョアの花が咲きました。去年に比べて花付は少ないですが、
メジロとヒヨドリにより、花芯だけ残されています。
✒[フェイジョアにメジロの影の飛び交いて啄み食す甘き花びら]
✒[フェイジョアに小鳥飛び来る田植時]
📝「おお~い、今日の朝食はフェイジョアの甘い花弁を御馳走になろうよ~」の呼びかけに、次々と集まって来るメジロたち。
「う~ん、甘~い。美味しいねぇ~」
「蕊の奥の甘い蜜も旨いぞぅ」なんて、言いながらの食事でしょうか。
食いしん坊のヒヨドリも仲間に入り、此方は花弁をむしり取ってムシャムシャと。
小鳥達が去った後には、赤い蕊だけが残ったフェイジョアが...。
でも、メジロたちのおかげで結実は保証されました。
さて、人間様も味見を一つ。
甘くて美味しい花弁です。小鳥の気持ちが判りました。
然し、フェイジョアの花は甘くても果実は酸っぱいです。
フィジョアはフトモモ科の常緑低木。果物として食用に栽培される他、庭木や生垣用として植栽される。ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部原産。
果実は、アポロという種類の実は掌の半分もあるそうです。
我が家のフェイジョアは、実が小さくて直径2.5センチ位でしょうか。
硬い実の中心のゼリー状の部分はほんの少しです。
酸味が強くて残念ながら食べませんね。
ジャムにするには気が遠くなりそうな数が要りそうです。
今日も、穏やかな一日で有りますように。