保護者の皆様へ 子どもの前で先生のことを悪く言うな
子どもたちの多くは
先生のことが好きです
先生と言うだけで
懐いてくれる子もいます
とても嬉しいことですし
ありがたいことです
この仕事を続けているのは
そういう子たちがいてくれるからです
しかし中には先生のことが
嫌いな子もいます
理由はさまざまです
理不尽に怒られたなど
先生に非があるパターンももちろんあります
しかし
先生のことが嫌いな子は
保護者も学校や先生のことが
嫌いだったり、不信感だったりを
持っており
不満や悪口、愚痴を
子どもの前で言っているパターンがあります
子どもに直接
言っていることさえあります
子どもにとって一番近い大人が
そういうふうに言っていれば
先生や学校に不信感を
同じように持ち
先生に対して敵対心や反抗してしまい
余計先生たちに
怒られてしまい
さらに嫌いになっていきます
結果的に学校で
トラブルを起こしてしまったり
先生との関係で
しんどくなったりしてしまいます
先生たちは完璧ではありません
不満や愚痴や悪口が言いたくなることも
たくさんあると思います
しかし
子どもの前で言ってしまうと
どんどん子どもたちは
先生に素直になれません
より一層学校でトラブルがあり
学校に居心地がわるくなります
そうなるとどんどん
問題行動が増えたり
学習の意欲が下がったり
してしまいます
結果的に困るのは
本人や家族です
学校に不満や不信感を持つことは
あると思います
しかし子どもにそれを
感じさせると悪循環が始まります
先生には何か考えがあるんじゃない?
明日先生に聞いてみたら?と
子どもに言って
電話を学校にかけて
説明を聞いてみましょう
学校や先生は完璧ではありません
しかしそれを子どもに感じさせると
先生たちに反発してしまうことに
つながります
学校や先生が足らないところを
家庭でフォローしてもらえるのが
こちら側としてもありがたいです