何度も教材研究していくうちに深まる理解
ぼくは6年の担任を3回しました
6年の国語といえば
海のいのちがあります
かなり奥の深い教材です
初めて授業をするときは
意味がわからないことだらけで
困惑した覚えがあります
しかし、
他の学年の担任になり
物語でおさえるポイントを
自分自身が理解していくことや
何度も教材研究していくことや
ほかの先生がしているのを
みたり聞いたりすることで
だんだん深く読み取れるように
なってきたと思います
そうなっていくうちに
国語で子どもに学ばせたいことも
たくさん思うようになります
しかし、6年の子どもたちは
前向きな子ばかりではありません
長くしていても
子どもたちのモチベーションを保つことは
難しいです
できるだけ短く、わかりやすく
授業をするように心がけています
指導書に書いてあるとおりの時数より
早く終わるようにしています
ほんとうにおさえたいポイントを
わかるように
また、子どものモチベーションが
続くのであれば広げればいいと思います
小学校の担任は一年から六年までありますが
同じ学年を持つ可能性は何度でもあります
うまくいかないこともあるかもしれませんが
先生も何度も教材研究をかさねるうちに
より深く読み取れるはずです
一年一年積み重ねていきましょう