「本当の自由を手に入れる お金の大学 改訂版」を読んでみた
みなさんは「お金の大学」という本をご存知でしょうか?
初版は2020年の6月に発売され、今年の11月に改訂版が発売されました。
貯める、増やす、稼ぐ、使う、守るの5つの分野を学べて、一冊でお金全般について学ぶことができます。特に貯める、増やす、稼ぐについて多く書かれています。
初版が出る前からすでにYouTubeで知っていたので興味本位で初版を読んだ時は、1ページめくる毎に新たな学びがあり、とても刺激的な本に感じました。3度ほど読み返し、できそうなところから手当たり次第にやってみました。
節約、保険の見直し、NISAの利用、ふるさと納税を始めてみたりと色々とできることがあると知り、ひとつずつ達成していく面白さがありました。
ちょうど引っ越しの時期でもあったため、退去時にぼったくられないような知識も学ぶこともできました。
今までお金についての本を読んだことがない方には、新しい発見があると思いますし、本の中のできそうなもの一つ実践するだけで、本の元はとれると思います。
お金について学びたいけど、何から読んでいいか分からない方には間違いなくオススメの一冊です。
初版を読んだ頃から、毎朝7時に更新される「両学長 リベラルアーツ大学」のYouTubeをほぼ欠かさず観て(実際には通勤時やランニング中にラジオ代わりに聴く感じ)過ごしていました。
改訂版が出ると知り「大幅に構成変更、52ページ分追加」とのことで、またあの刺激的な感じが味わえるのかとワクワクして発売前から予約を入れていました。
発売日に本が届き、読み進めるとふむふむとは思いますが、初版の時に感じていたあの感じがありません。内容は分かりやすく、全ページカラーで見やすい内容なのに。
あれ?なんでだ?
冷静に考えれば当たり前のことでした。
改訂版ということは初版と本筋が大きくは変わらなくて当然ですし、ほぼ毎日YouTubeを観て知識をもらい続けていたのですから。過剰に期待しすぎていたこちらがいけませんでした。今回は、復習として色々と学ばせて頂きました。
それと、お金はその時の情勢で結構変わるものと感じました。
初版では電力会社の変更をすすめており、自分も試しに変更してみました。その直後に、ロシアとウクライナの戦争が始まり、燃料価格の高騰が起こりました。この影響で電気料金システムの変更があり料金がさらに高くなる可能性があり、結局元の電力会社にすぐに戻しました。
改訂版では電力会社の乗り換えについて、どう書かれてあるのか気になっていましたが、電気料金についての項目は削除されていました。初版のまま掲載されておらず安心しました。
初版発行後にジュニアNISAの廃止やつみたてNISAから今のNISA制度へ変わりました。
そして、補助金等お金の制度も思った以上にコロコロと毎年変わっていきます。
お金の知識は日々学び続けないとなぁと感じました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。