新中学3年生をもつ保護者のみなさん!高校受験(都内)に向けた進路相談は私にお任せください!
たくさんの保護者が、子どもが部活やゲームなど好きなことにはやる気があるのに、勉強へのやる気が出ないという悩みを抱えているでしょう。
その理由を、親子関係(人間関係)に焦点を当てて、解決方法をひとつご提案いたします。
参考にした書籍は「思春期のトリセツ/黒川伊保子著」です。
思春期は「親と子が、互いを敬愛し合える親友になる」ために用意された、子育ての最終イベント!
今回は、子どもの学習意欲を高めるために、絶対やってはいけないことをひとつ提案します。
思春期の子どもには「主語なしNO」を言ってはいけない!「主語なしNO」は子供の未来を奪う!
頭ごなしの否定から、共感受けてからの主語つき否定に!
子どもの選択を「気持ちはわかる」と受け止めたうえで、「もっと別のアイデアもある」と否定する。
人生の早い時期に、親がくれる「きみの気持ちはわかるよ」付きの否定は、子どもたちの脳に「たとえ否定されることになっても、思いを表現する価値がある」ことを根付かせることになるのです。
子どもたちの学びの欲求を引き出すためには、心身ともに健やかな親子の絆を深めることが肝要なのです。
教師と生徒の人間関係も同じです。「主語なしN0」は言ってはいけない!
理科室では、私のところに昼休みや放課後にたくさんの生徒が集まってきます。受験に関する悩みや友人との関係など、一方的に話して帰っていくのです。特にアドバイスを求めるわけではなく、ただ共感してもらいたいのです。生徒たちは理科室を「第二保健室」と呼んでいます。
4月の受験アドバイスでは、学ぶことへの熱意を掻き立てるための親子の絆を深めるヒントもお教えします。ぜひ、お悩みを相談してみてください。
お知らせ!
2024年3月31日までは、公務員の立場なので、活動はできません。しかし、毎週金曜日の夜には、自由が丘の「酒場シナトラ」さんで読書をしながら日本酒を楽しんでいます。もし見かけたら声をかけてください。進路相談にもできるだけ対応したいと思います。