もうちょっと新しいAIをいじってみた
秋の夜長はついつい夜更かししてしまいます。
といっても今年は秋らしい感じが少ないというか短いというか…
長く暑い夏が終わったらすぐに冬になっちゃいそう。
日本の四季の危機、というか世界の終焉に突き進んでいるの
でしょうか。
とりあえずPCに向かって動画が生成できる「Lens.Go」をいじって
いました。
前回の記事です↓↓↓
ビデオtoビデオ機能を試してます。
前回作ったトカゲの動画約(8秒)をもとに、プロンプトをあたえて
どんな生成結果になるのか。
※noteの記事に動画を載せるのができなかったので、GIFに変換して
みました。なんとか見えますよね!
ちなみにビデオtoビデオではモデルは選べますが、それ以外の項目は
全く調整ができない仕様でした。
まずはトカゲ→ドラゴンに変えられるかやってみます。
プロンプトは
Fire Dragon, be riotous
火のドラゴン、暴れる
としてみました。
生成開始………結構時間が掛かります。
ビデオtoビデオの動画生成には約6分かかりました。
元のトカゲのアウトラインを軸にドラゴン感をだしてます。
火のドラゴンだけに背景や炎の炎のエフェクトなども仕上がって
きてる感じはしますね。
でも、暴れてる感じはありません。
あくまで動きをトレースしているのでしょうか。
次は違うドラゴンにしてみます。
プロンプトは
Lightning dragon, attacking with lightning bolts.
雷のドラゴン、稲妻で攻撃する
としてみました。
火のドラゴンと同じで動きをトレースしていますね。
特に指定していませんが黒龍になり、背景には暗雲と稲光
そして一瞬サンダーボルトを吐きそうになりましたが不発に
終わってしまいました。
これは、四足動物もいけるのでは?と思い
プロンプトは
Golden Retriever, docile
ゴールデンレトリバー、おとなしい
としてみました。
なんとなく想像した結果になりました。
動きをトレースする、そこはかなり精度が高いのではないでしょうか。
主対象物を変更する、背景を変更する(試していませんが、そういう
プロンプトを書けば生成できそうな予感がします)、エフェクトを
追加するなどができそうですよね。
最後にテイストを変えてみようと思い、モデルをReal→Amimeに
変更して生成してみました。
あ、元動画はトカゲではなくゴールデンですw
わりとかわいい感じの動画になりました。
実写の動画をアニメタッチにしたりするのに向いていそうです。
プロンプトで服装や人種、性別、年齢などを細かく指定できれば
自分がスマホで撮影した人物が映っている動画をアニメにしたり
できるかもしれません。
まだまだ研究の余地はありますね。
LoRA的な機能が追加されたら面白いことになりそうです!