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人間はデスクワーク向きの動物ではない

日々、内勤の事務員としてパソコンと向き合う生活をしていて、思うのです。

デスクワークって、体によくない。

まず、着々と視力が下がっています。
去年だったか、健康診断で測った視力の下げ幅が記録的だったので、心配になって眼科に行ってみたところ、お医者さんに「1日8時間以上もパソコン画面を見ていたら、そりゃあ視力も悪くなりますよ」と言われました。

最近は、メールやチャットが普及したのと、請求書やなんやかやもデータ保存が当たり前になってきたので、書類を郵送したり他部署に持参したりすることが、ほぼ無くなりました。

ついこの間までは、封筒を郵便局に持って行き特定記録で送ったり、FAX届いたよーなどと他部署に持って行ったりしていたものですけれども。

便利には、なりました。

わたしはそもそも否応なく業務に割り込んでくる電話というやつが大嫌いなので、電話本数と取り次ぎ数が減ったのも嬉しい。

トイレに行く間もないくらい忙しい日など、「郵便局になんて行ってられっか!」と書類を打ち捨てたくなることもあったので、メール添付、もしくは先方のシステムにアップデートで完結できるようになったのも嬉しい。

パソコン画面上だけで仕事が片付くのは
内向的性質の持ち主として100%嬉しい。

けれども、人間というイチ動物としては
どうやら嬉しくない事態のようなのです。

ギックリ腰にもなりました。
重い荷物を持ったわけでもないのに、いつの間にか腰の違和感が増大し、徐々に歩けなくなるという恐怖を味わいました。
原因は、運動不足だそうです。

歩いていて、急に尻をつることもありました。
尻って、つると非常に痛いんですよ…
余りの痛みに、しばしベンチで休むという老人仕草を見せつけました。
これも原因は、運動不足だそうです。

サッカー選手が試合中に走り過ぎで足をつっているのを見るにつけ「この人はきっと、歩いていて尻をつったことは人生で一度もないだろうな」と思います。

逆に、物心ついたときには既に運動音痴だったわたしは、人生で一度でもスプリントしたことがあるでしょうか。いや、無い(反語)。

ということで、デスクワーク向きの動物ではないのにデスクワークに就いてしまった人間として、不具合を起こさない程度に、そこそこ健康で文化的な最低限度の生活を送るべく、ストレッチ始めましたよという話を次回書きます(長い前振りでした)。

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