ちびろ

夫と2人で日々穏やかに暮らしています。 子どもを持ちたい気持ちはありません。 生活や仕事をしている中で感じた諸々を、今は週1回くらいの頻度でnoteにしたためています。 コメントが付くと嬉しくなります。

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マガジン

  • 繰り返し読みたいnote

    はたと行き詰まったときに振り返りたい記事をまとめました。

  • わたしの頭の中

    心の中で色々思うことはあれど、実際口に出すのは3%くらい。そんなわたしの頭の中で考えていることを綴りました。

  • 仕事と職場

    一般職の事務員として働いています。 地味な仕事のなかでも事件は起こる。 社員のほとんどが人見知りの会社で働いていて感じた諸々です。

  • 怒る女

    この世の中、やっぱりおかしい。怒る女は嫌われがちだけど、もう別に嫌われてもいいやと思って書いた諸々です。

  • note愛を語る

    noteって本当に最高。 note沼から抜け出せない。いや、抜け出したいと思っていない。 というようなことを綴った諸々です。

最近の記事

  • 固定された記事

子どもと友だちがいないことを励まされる、けど

わたしには子どもがいません。 友だちも、ごく稀に会う人が1人だけ。 基本的には最愛の夫と 薄ーい付き合いの会社の人と ときどき会う生育家族と ごく狭い人間関係で生きています。 わたしはそのことに対して、基本的に負い目も引け目も哀しみも感じていません(子どもがいないことについては、たまに夫に「ごめんね」と思うけど)。 夫への罪悪感についてはこちら↓ 友だちが実際100人いたら、3日に1回誰かの誕生日パーティーが開催されて身が持たないし、最近A子とB美が揉めてるとか、C

    • 「取引先なんて辞めたらただの他人」と呟くとき

      偉くなりたい、上に行きたいという野心が、全然ありません。 総合職で働き続けることもできた、けれどもわざわざ転職を行って一般職の事務員という職に就いたのは「昇進がないから」という理由もあります。 誰にも命令したくないし、支配したくない。 定常的に人に指示する立場でいたくない。 だからわたしは親になりたくないのではないか、という仮説をnoteに綴るくらい、わたしは人の上に立ちたくないのです。 ただ、会社勤めをしていると、どうにかして偉くなりたい、よりよい役職を得たいと躍起に

      • DIYはしないしSNSもやらない、でも君のnoteに恋してる

        簡単な棚くらいだったら自分で作っちゃいます、という人のことは、すごいなーと思います。 ただ、夫が「棚作ってみよかな」とか言い出したら全力で止めるでしょう。 だって、プロに頼んだ方が確実に高品質だから。 中途半端な知識とホームセンターに売っている材料でちょっと歪んでいる棚を拵えるくらいだったら、倍か3倍の金額を出してもプロの職人さんに作っていただきたい。 転勤族か引越し魔でもない限り一生の内で棚を購入する機会なんてそれほど無いのだし、長い目で見ればそれは必要経費だと思うの

        • 放っておいてほしい、でも居場所は欲しい

          便利な台所用品だとか ちょっと質のいい食品だとか ハンカチやふきんだとか そういうものの片隅に少しだけ、洋服や服飾小物も置いているような、いわゆる雑貨屋さんを、わたしはこよなく愛しています。 洋服を主に扱っているアパレルのお店は、店員さんが皆さん、話し掛けていらっしゃるでしょう。 わたしも昔々店頭に立っていたことがあるから、話し掛けずにいられない店員さんの気持ちも重々承知なのですけれども、放っておいてほしいやら好きにさせてほしいやらで、わたしは洋服がとても好きなのに、アパ

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        • 仕事と職場
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        • 怒る女
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        • note愛を語る
          17本
        • 親とか子どもとか
          26本

        記事

          スキは少ないけどコメント多い、みたいな生き方

          noteを書いていて、思うのです。 スキがつくと嬉しいなーと。 そのスキが、たくさんつくともっと嬉しいなと。 あれよあれよという間にスキが100を越したりして、たくさんの人にわたしの文章が届いて、うん、いいんじゃないと思っていただけることは本当に嬉しい。 ただ、そんなには反響の無い、ちょっと尖ったこと書いちゃった記事に「めちゃくちゃ共感しました」とか「今年1番笑いました」とか「勇気をもらえました」というようなコメントをもらえるのが、ベストオブ嬉しい。 わたしが頭の中で考

          スキは少ないけどコメント多い、みたいな生き方

          笑わない人が好き(ハンギョドンとか)

          ふと、思ったのです。 最近もしかして、ハンギョドンが再評価されているのではないか?と。 毎朝通勤していると、昨今の方々が何を推しているのかを、リュックなどに付けられたキーホルダー、あるいは透明のポーチに収められた状態のぬいぐるみなどで類推することができます。 令和の世においても、ディズニーは強い。 ディズニーキャラクターはもちろん、ディズニーランドやシーで頭につける、キャラクターの耳を模したカチューシャをキーホルダーに仕立てた品が、最近よく見受けられます。 楽しかった

          笑わない人が好き(ハンギョドンとか)

          自分を赦す練習/カルテット

          大好きな秋が来て、これは…ちょっと本格的に空気が冷たくなってきたぞとみぞみぞすると、テレビドラマ「カルテット」が観たくなります。 そして、実際観ます。 もう全編通して少なく見積もっても10回は観ているので、展開はおろかセリフもほぼ覚えているというのに、わたしはまた、いそいそと録画を掘り起こします。 いつだったか、これぞと思う過去作品は何度でも繰り返し視聴することを人に話したら「そんなことでは脳が古くなり退化する一方なので、よした方がよい」と言われたことがあります。 そ

          自分を赦す練習/カルテット

          お酒は飲まないし、気の弱さも克服しない。

          わたしはお酒がまったく飲めません。 ごく僅かにお酒が入っているお菓子にも反応するので「アルコール探知機」という異名をとったこともあります。 そんなわたしにとって「お酒が飲めないと社会人失格」という価値観が横行していた時代に新卒として社会に出たのは、不運なことでした。 アルコールが入ると直ちに体調が悪化するので、飲まない方がお互いの為なのですと一生懸命説明しても、誰にも聞いてもらえませんでした。 そのうち慣れて飲めるようになるって 俺も若い頃は潰れるまで飲んだもんだよ

          お酒は飲まないし、気の弱さも克服しない。

          人見知りとセルフレジ

          わたしは、人見知りです。 何というか…人間が苦手なのです。 (自分だって人間のくせに) 自分だって人間のくせに、と書いたそばから何ですけれども、わたしは思うのです。 犬の散歩をしたことがある人には分かると思いますけれども、犬同士ってすぐ喧嘩しますでしょ。 ごく稀に仲良し(あるいは性の対象)になる場合もありますが、同じ犬種だろうが関係なく、基本的には敵対か忌避か無関心の3パターンだと思うのです。 なぜ、人間だけが「みんな仲良く」なんて標語を小学校の掲示板に貼りだして

          人見知りとセルフレジ

          女って怖い、わけじゃないのよ

          嫌いな人がいます。 … というか、わたしには身の回りに「好きな人」というのがほとんどいません。 10人…いや、5人?いるかどうか。 だからわたしの感覚では、周囲の人々の少なくとも9割は、嫌いな人か、苦手な人か、何とも思っていない人。 日々、まぁまぁ不快です。 ただ、そんな数多の嫌いか苦手か興味ない人たちと、真っ向からぶつかり合うとか、いがみ合うとか、そういうことは致しません。 言い争いとか喧嘩とか睨み合いは すればするほどHPが減りますからね。 人というのは「あ

          女って怖い、わけじゃないのよ

          電話ってつまり「割り込み」だと思うの

          16タイプ性格診断テストを会社でやってみている人たちがいて(仕事しろよ)「“電話はかけないようにしている”ってどういう意味だろ?」ということが話題になっていました。 電話は必要だったら掛けるし 用がなきゃ掛けないよねー なんだこりゃ、どういう意味だ?と。 わたしは、自分が性格診断を行ったときにこの問いに対して前のめり気味で激しく同意した覚えがあるので、そもそも質問の意味にピンと来ない人がいるんだ!ということに驚きました。 そんなわたしの視線を感じたのか ねーこれ、意味分

          電話ってつまり「割り込み」だと思うの

          何か問題でも?という姿勢で生きる

          小木です。 矢作です。 おぎやはぎですけど何か問題でも? 言わずと知れたお笑いコンビ おぎやはぎの漫才を初めて見たとき。 あれは、20年くらい前でしょうか。 冒頭の独特な自己紹介に、いみじく衝撃を受けたのを覚えています。 漫才の中でお互いを褒め合う感じも、当時としては非常に珍しく思えました。 矢作が、小木の夢を出来るだけ叶えてやりたいという姿勢を崩さないこと。 小木から、矢作への信頼と親愛の情が漏れ出ていること。 漫才と言えばほぼ喧嘩か言い合いであり、コンビは仲が悪

          何か問題でも?という姿勢で生きる

          読書は別に、役には立たない

          今読んでいる本があと数十ページで終わってしまうというとき。 わたしは積読の中から比較的薄めの本を選んで、予備として持ち歩くことにしています。 わたしにとって活字は、必需品だからです。 待ち時間や空き時間、何かを読まずにはいられないからです。 「崇高な趣味だよね」 「仕事しながら本読めるなんてすごい」 「わたし、続かないんだよね…偉いねぇ」 などと、なんだか持ち上げられがちな読書という趣味ですが、そんなことは全くもってありません。 ただ、本から離れられない体質、というだけ

          読書は別に、役には立たない

          ネクタイ姿にキュンとするので

          先日「秋がすこぶる好きなので、秋がきて嬉しい」という旨のnoteを書きました。 書いてたら着地点が思わぬ方向に行ったので(noteあるある)題名おかしいけど。 このところちょっと冷え込む日も出てきて、歩いていると心地よさについ頬が緩んでしまいますが、そんなある朝の通勤途中、わたしは思い出したのです。 秋のもうひとつ、いいところ。 ネクタイ姿の人が、増えるところ。 *** わたしは、プロフェッショナルを感じさせる装いをこよなく愛しています。 たとえば鳶職人さんや大工さ

          ネクタイ姿にキュンとするので

          天気も人も、小雨くらいの感じが好き

          プロジェクトエイリアンと ねほりんぱほりんが ほぼ同時に再開して とてもうれしい。 わたしはVR空間とか、人形に扮して語るとか、そういう感じが好きなのかもしれません。 外の世界では、適度な相槌とか曖昧なほほ笑みとかで覆い隠して、あるけれどもないようにやり過ごしている本音というものを、姿かたちを晒さないことですこし滲ませる感じ。 noteも、匿名性があるからこそ、普段頭の中で考えていても大っぴらには言わないようなことを、ポツリポツリと語れるのかも。 でも あの事件の真

          天気も人も、小雨くらいの感じが好き

          鈍めおばさんの野望

          頭の回転は、鈍いほうです。 頭の回転に限らず、割とありとあらゆる分野の能力が低めであることを感じながら過ごしてきました。 走るのは遅いし不格好。 喋るのも不得意ですぐアワアワしてしまう。 記憶力も無いしよく道に迷う。 手先も不器用でいつも段ボールで手を切る。 胆力もなく動揺が顔に出がち。 こんな状態でよく長いこと会社勤めしてんなと思いますが、会社というのはだいたい分業制なので、ギリギリ得意と言えなくもない領域にうまく収まることさえ叶えば「仕事出来る人」扱いしてもらえた

          鈍めおばさんの野望