認めたくはないが仕事人間なのかもしれない件
出社した方が体調がいいことに気付いてしまったのは、いずれの御時であったことでしょう。
テレワークが明けてしまったときでしょうか。
たぶん、そうでございましょう。
わたしは家で仕事をしている間、こう思っていました。
非同期コミュニケーション(メール/チャット)の天下だ!
出勤が無いってなんてラクなんだろう!
雑談に巻き込まれることがないってなんて素晴らしいんだろう!
隣の人のキーボード音とかヒソヒソ話が聞こえてこないって、なんて快適なんだろう!
だから
テレワーク廃止、明日から全員出社
という報を受けた際、わたしはきっと、誰よりも悲しんだ社員だったと思います。
まだ完全に禍が去ったとは言い難い時期の決定でしたから、わたしは会社を恨みました。
わたしたち社員のことなんか
駒としてしか見ていないんだ
病にかかって後遺症で苦しんだって
別にいいんだ…
…まぁ、これは当たらずと雖も遠からずだとは思いますが。
社員が倒れても苦しみ悶えても
業務に支障が出ないのであれば問題ありません
と今にも言いそうな冷血会社は辞めてしまえばいいのでしょうが、いい意味でも悪い意味でも野放しというか余程のトラブルが起きない限りは当たらず触らずでいる体制は、わたしのように干渉されたくない人間にとってラクこの上ないのも事実でして…
辞める面倒くささと転職する面倒くささを天秤にかけ、今のところズルズルと答えを先延ばしにしている所存です。
週明けは、あまりの休みの短さ(体感)に毎回仰天しながら出社していますが、週5日出社して定時まで働く、ということは、おのずと規則正しい生活になるというのも道理でして。
これもテレワークをしていた時に気付いたのですが「出勤(電車)」というのは結構、いい運動になっているのですね。
家から駅までと、乗り換え時と、駅から会社までを歩くことになるし、わたしは電車の座席が(特にラッシュ時は)あまり好きではないので、電車に乗っている間は概ね、立っています(揺れるからインナーマッスルを使う)。
だからウィークデイは
・イヤでも早起きする
・朝日を浴びる
・軽い運動(出勤)を朝・晩に行う
・朝食を作り昼は手弁当を食べ夕飯は自炊する
・夜は早く寝る(明日も仕事だし)
…ホモサピエンスとして、ごっさ理想的なタイムスケジュールになるわけです。
わたしは基本性格が自堕落なので、放っておくと怠けてしまいます。
だから休日は昼近くまで寝てしまったり、暴飲はしないけど暴食してしまったりして、片頭痛が起きたりお腹を壊したり、します。
それで、結果的に体調はウィークデイの方がよかったりするのでしょうね。
心は、ウィークデイは憂鬱、休日は爽快
体は、ウィークデイは快調、休日は不調
認めたくはないが、体は出社を喜んでいる。
ねじれ国会で決議が停滞しがちな
わたしの心と体なのです。
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