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慣性の法則とサウナテレビ
このところ、疲れが溜まっている。
そんなときは、銭湯に行きます。
自宅のそこそこ近くに、いい感じの銭湯があるのです。
この「そこそこ」近くというのがミソで、
歩いて行ける距離だと中途半端に顔見知りのご近所さんに会ってしまって気まずい思いをする可能性があり、距離が離れすぎていると思いついたときにサッと行けないもどかしさが生じます。
ということで、そこそこの距離にあることが大事。
また「いい感じの」銭湯というのは、
1)禁止事項の張り紙が過剰ではない
2)風呂のぬし(超常連客)が目を光らせていない
3)清潔が保たれている
4)ぬる湯とあつ湯と水風呂がある
(水風呂があるということはサウナもある)
ところのことを言います(わたし調べ)。
↓銭湯についての別記事はこちら
わたしは、ぬる湯→あつ湯→水風呂の繰り返しで整うのも好きですが、本当はサウナも好きです。
ただサウナでは、本気(マジ)のサウナーさんが、修行(にしか見えない厳粛さ)を執り行っていらっしゃる場合が多々あり、サウナーさんの整いを邪魔しないようにビクビクしながら行動していると、自分の整いに集中出来ないことがあります。
それで、控える場合が多いのです。
風呂なら広いので、心静かに自分のタイミングで移動することができる。
ということで、わたしは風呂で整う派です。
たまに、
あ、今日サウナに本気(マジ)の人がいないぞ
と気付くときがあり、そんなときはサウナに入ります。
でもねー
サウナにはねーー
テレビがあったりするんですよね…
…
テレビ
…
不要(わたし調べ)。
わたしは手元にスマホがあるとついnoteを読んだり書いたりニュースを見たりしてしまうし、家でテレビを付けたら録画したドラマとかをぶっ続けで5時間、いや下手したら1シーズン一気見しちゃう性質の人間です。
慣性の法則に身を委ねがちな人間なのです。
お風呂に入っている間くらい、デジタルから離れたい。身も心もデトックスしたい。
と思ってわざわざ銭湯に来ているのに、ついつい微音で付いているテレビの、興味もないバラエティ番組を見てしまう。
デジタル、不可避。
というわけで益々、サウナからは遠ざかります。
よく行く、自宅のそこそこ近く&いい感じの銭湯は、サウナテレビを除けば申し分ないのですが、その一点だけがほんの少し残念ポイントです。
銭湯にはいつも手ぬぐい持参で入りますので、
サウナに入る際はそれでテレビが見聞きできないように顔を覆うか(泥棒スタイル)
今後とも風呂で整うか
それが、問題だ。