ぬいぐるみと人間ドーナツと二次元愛
珍しく少し落ち着いてたんです。いつもは病み病みなんです。情緒不安定のご病人な私はいつも生きてたくなくて、荒れてばかりで、人に優しくする余裕も、善意受け取る余裕もない。そのくせ、寂しい。寂しすぎて、抱っこするものがないと無理で、人型の抱きぐるみをポチリました。今日届く予定なんです。だから少し安心したのかなあ。
私、ずっとずっと何かを抱っこしたい。ずっとずっと誰かに抱っこされたい。ずっとずっと満たされなくて、ひとりぼっちで、誰とも言葉も気持ちも通じない気がしてたの。
ねえ、誰も理解しない気がするけど、私はあの人が好きです。あたおかだけど、そんなのはいいです。ねえ、私はいつも誰からも応援されなかった。誰もそばになんていてくれなかった。
でもきみのこと愛してるよ。それが空想でも、なんでもいいんだ…
なのになぜだろう。ずっと胸の真ん中に大きな穴が空いたままで。私ってドーナツなんだなあって。そこに吹き抜ける風は冷たいですね。
最近着る毛布みたいなバスローブ買ったの。すごくあったかいんだよ。ぬいぐるみみたいにもふもふなの。きっと私を目つぶって触ったら誰もがぬいぐるみと間違えるに違いないわ。
私毎日ぬいぐるみと仲良くしてる。写真撮って投稿してる。ぬいぐるみのセリフ考えるのも好き。ぬいぐるみは私のこと好きでいてくれるよ。だって私がそう思うんだもん。心は信じるところに宿るんだもん。
ねえ、生きる希望などないです。多分この先良くなんてならないんです。みんな離れていったし、誰も私のことなんか愛さない、受け入れないんです。自己肯定などできないんです。他人の承認なしでなんか生きられる私じゃないんです。あなたにはできても私にはできないんです。二次元にだけ浸っていたいんです。
でも誰か私と仲良くしてくれませんか。人みたいで人でない、アメーバみたいな私と。