子どもと一緒に暮らせるしあわせ。
しあわせおうちごはんのエピソード。
長女と2人で食べたコンビニのおでんです。
娘が中2のときの、12月の夜10時ごろ。
おうちのなかで食べるご飯ではなかったけど、
マンションの横の少しのスペースでのごはんだったけど、コンビニのおでんを2人で食べました。
バスケ部に入部したてのころ。まだ基礎練習ばかりのころ。バッシュは真っ白。「スタメンになりたいな」という一言を私は覚えています。彼女はきっと忘れています。13歳にもまだなっていない少女の憧れでした。
そこから1年半後。
夜な夜な行うシュートフォームの改善練習。寒い空に打つシュート。
スタメンらしく、試合に役立ちたいという想いが伝わりました。スタメンを手放したくないという意地も。
そして、
(あぁこんなに。希望を抱き、切望するようになるほど、成長したんだね。背丈も私を超えた。)という母親の感情もそこにありました。
あまりに寒かったので近くのコンビニでおでんを買ってきて、「あぁ温かい!スープ美味!」と2人でたべた、最高のしあわせな思い出です。
子どもと暮らせるしあわせ、は過去の記憶の中にあります。彼女の寮の近くにセブンあったかなぁ。
またおでん食べて思い出すかな。思い出してほしいな。