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『体』でできるストレスかわし

ストレスと、闘うのではなく、上手く付き合う方法を「ストレスコーピング」といいます。

非論理的思考を論理的思考に置き換えるなど
『思考』に対して行う方法もありますが、
『体』を使って行う方法もあります。

その中のひとつ、漸進的筋弛緩法というものを紹介いたします。

❶”楽な“姿勢、“楽な“服装、温度も湿度も“改適”な場所で、目を瞑る。(椅子に楽に座る、ベッドで仰向け、立位、自分が楽と思う姿勢。ベルト等締め付けるものを外す。)
❷コブシにゆっくり少しずつ力を入れ、
ぎゅっと握り締める。そしてゆるめる
この感覚を身体の他の場所にも意識していく。(身体中の筋肉を、ひととおり使うイメージです。)
❸最後。筋肉の箇所ずつ、ゆるんだリラックス状態になったか確認作業。
(まだ緊張が残ってる感じ、、)という箇所があればまたそこへ緊張弛緩の意識を向ける。

この漸進的筋弛緩法は、エドモンド・ジェイコブソン(アメリカ)が提唱したリラクセーション法です。
筋肉の弛緩を、心の弛緩へ誘導させる方法です。

ジェイコブソンさんは「不安はリラックスした体に宿ることはできない」という言葉を、残されています。
健全な魂は健全な肉体にやどる、ですね。

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