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最終面接へ、いざ行かん。
2月末に差し掛かると、最終面接が増えてきた。
第一志望の企業の最終面接はまだ先だが、それまでに内定先を確保して安心したい。
不思議と緊張はしていない。こういう場合は緊張していた方が適正なんだろうか。
”緊張”といえば、高校受験の時に、塾の先生から言われた言葉を思い出す。
「緊張するのは良いこと。それだけ自分の将来についてしっかり考えられてる証拠だから。」
必死に勉強していた高校受験。落ちたら全てが水の泡だと思っていた僕は、極度に緊張していた。「絶対に落ちられない。落ちてはいけない。」
それを見かねた先生が、先の言葉をかけてくれた。ものすごく嬉しかったし、元気づけられたことを覚えている(その先生に憧れて塾講師のアルバイトをやろうと当時は思ったが、結局やっていない)。
では、最終面接で緊張しないのは、自分の将来への責任を放棄してしまった故なのか。
いや、そんなことはない。むしろ真剣に考え抜いた結果だ。以前も記事に書いたが、理想の就職先なんてものは存在しないと思っている。
結局、どこに就職しても多かれ少なかれ不満は生まれるだろう。大切なのは、環境に依存せずに活躍できるスキルや経験を貪欲に求め続けることだと思う。
そういう意味で、僕はどこに就職しても良いと思っている。だから緊張しない。唯一こだわりがあるとすれば勤務地だ。
メーカーは地方勤務や転勤が多いが、それはごめんなさいしたい。
就業中は環境に依存せずに頑張るが、プライベートはそうはいかない。幸せになるためのファクターとして環境の重要度が増す。
週末には買い物を楽しみたいし、彼女と出かけたいし、実家にも帰りやすい距離に住みたい。
そういう観点で、第一志望の企業は要求を満たしている。学校推薦を使う予定だから、合格はしやすいと踏んでいる(理系でよかった)。
とりあえずは、来る滑り止め企業の最終面接を乗り切りたい。
短い記事になったが、今回はこの辺で。
では。