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字幕映画をみながら出来ること

字幕映画が好き、なんて通ぶるつもりはない。

見たいなと思った映画が字幕しかないことが多いのだ。

もったいない精神の申し子である僕は、集中して字幕映画だけを見るということが、どうしても時間の損失に感じてしまう。

絶対に映画に集中した方が得るものが多いのは理解している。

でもなにか同時にやりたい。

そんな僕が長年に渡り培ってきた経験から導き出した、字幕映画のお供を紹介したい。

まず字幕映画にも色々ある。

集中して見ないといけないのがAランクとすると、しっかり見なくてもなんとなくわかるようなやつはBランク、1度見たことのあるやつはCランクとする。

お供とはだいたいがゲームのことだ。

マリオやモンハンなど画面から目を離せないアクションゲームや、テトリスやディズニーツムツムのようなパズルゲームはA〜Cのどのランクの字幕映画とも相性が悪い。

映画に集中するとあっというまにゲームオーバーだ。

Aランクの字幕映画は基本的にゲームをしない方が賢明だ。
でもどうしてもというなら、レベリングする段階まで進んだRPGがオススメだ。適当に○ボタン押しとけばいいようなやつね。
これはかなり時間の有効活用ができる。
レベリングだけするなんていうのは時間の無駄の最たるものだ。 


Bランクの字幕映画は、ホラーなどの始まりと結末さえ見ればなんとなくストーリーがだいだいわかるようなやつね。
ストーリーよりも、怖さ、グロさで勝負してくる系の映画はお供と相性がいい。
ドラクエなどのマイルドなRPGとの親和性が高い。
ムービー等が多かったり、会話パートの多いゲームは総じて映画との相性が悪い。
ポケモンが最高のお供となりえる。
ストーリーも薄いし、レベリングもボタン連打でなんとかなるし、タマゴ厳選とか、孵化厳選などとの相性は抜群だ。
これも素晴らしい時間の有効活用だろう。


Cランクの字幕映画は、過去に見たことのあるやつや、吹替で見たことのあるやつが該当する。
あらすじを知っているので、画面を注視しなくてもなんとかなる。
CランクともなるとだいたいのRPGはプレイできるだろう。テイルズやスターオーシャンのような戦闘がアクションのやつでも問題ない。
ここでゲーム以外のお供も登場する。
それは漫画だ。
この漫画も初見では漫画に集中してしまうため、既読の漫画に限る。
物語をふたつ同時に進行するという馬鹿げた行動だが、合理的といえば合理的だろう。
時間は有限なのだ。


こういう同時進行が癖になると、映画館でお金を払って映画を見ることに対して、強いもったいない気持ちが頭をもたげてくる。

もう何年も映画館に行ってないなぁ。

ひとつの事に集中するのは良いことだ。

さすがにnoteの記事を書いているときは他のことは一切せずに集中して書いている。

でもこの記事を読む時にはなにかと同時進行でも全然かまわない。

時間は有限、合理的に活用しよう。

ちなみに吹替映画やアニメなどは、モンハンなどのアクション映画でも全然同時進行できる。
この時、映画はBGMと化している。
でもお話は理解できるし、いいよね。

アニメなんか長いやつもそれだけ見るってかなり時間がもったいないよね。

マルチタスクはシングルタスクを高速で交互にこなしているだけだそうで、同時進行は脳みそにかなり負担を掛ける。

どっちも疎かになる。

それを踏まえた上で実施してみてほしい。

これは同時にふたつのことをする方法を説明しているのではない。

ただの時間の節約だ。

やるメリットはあまりない。

満足感のみ。

でもやめられない。

このことを周囲に話しても共感を得たことは1度もない。

さみしい。

最後に、映画は集中して伏線などをしっかり見つけて回収することに全力を掲げるべきだ、と思う。
それが映画に対する敬意というものだ。
でも、サブスクで何度でも定額で見られるという環境がその価値観をぶち壊している。
よくコンテンツを消費するだけなどと言われているが、それでいいじゃない。
こんな僕でも映画視聴に対するポリシーがある。
それは再生速度を早くしない、ということ。
俳優の演技や曲の雰囲気など全てが台無しになる。
ゲームと同時進行で見るやつのセリフではないかもしれないが、その最低限のマナーは守っていきたい。

ではまた。




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