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玄米メリット3点目の理由とレシピ

こんにちは、田前です。先日の玄米がなぜいいのか?
というお話が好評でしたので、3点目の理由とレシピを書きます。

その前に簡単に前回のおさらいをしておきましょう。

玄米がいい理由3点

1.歴史的な背景 (日本人の祖先は2000年以上、玄米を食べ続けてきた。)
2.一物全体食と言う日本人の食の三原則の一つであること。
3.少量で満腹感を得られやすい

3の理由は、なんだそんなことか!と思う方も多いでしょう。

しかし、微差の違いが大差を生むわけですから、
心して聞いていただきたい内容なのです。

一度でも玄米を食べたことがある人ならわかると思いますが、
玄米は数回、噛んだだけでは簡単に飲むことはできません。

この誰でも簡単に心がければできる「噛む」という行為は
予防医療では重要な点の一つとして挙げられます。

30秒上噛むと、唾液などの消化液がよく分泌され、
食べ物の消化、吸収が良くなります。


その上、唾液には抗活性酸素作用(こうかっせいさんそさよう)
があると言われる酵素、そしてペルオキシターゼ
様々な免疫物質も含まれています。


抗活性酸素作用

体内で増えた活性酸素を除去し、
酸化を抑えたり、体から守ったりする働き

ペルオキシターゼ
唾液中の抗菌物質として、口内に侵入した細菌やウイルスを攻撃する

つまり、「よく噛む」と言うことが病気の予防や、
若返りにもつながると言えるのです。

活性酸素については、前回の「老化を防ぐ食べ物」について
書いていますのでそちらをご参照くださいね。

そんな簡単にできることならやってみたいと思いませんか。

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