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人は簡単に自分の時間を人にあげる 「人生の短さについて」
私が前よりも行きたくない飲み会を断り
先延ばしにしていた旅行の計画を
積極的に立て始めたのは
この本と会ったからかもしれない、
「人生の短さについて」 セネカ著
この本の一番響いた言葉
人はお金は簡単にあげないが、時間は簡単にあげてしまう。
この本に書いてある言葉で、私に一番響いた言葉
私はそんなにお金持ちではないし、貯蓄もそんなに多くないから
誰かにお金ちょうだいと言われても断るし
プレゼントもお財布と相談して買う。
でも、ちょっと時間いい?と言われたら
もちろんと答えるし、呼ばれたら遠くまで
そんなに会いたくなくても行ってた。
もちろん
助けを求めている後輩の相談には乗りたい
とてもお世話になっている人たちに会うためならどこへでも行きたい。
この本が言っているのは全ての人に使う時間を削れ!ということではなく
自分のための時間も
誰かのための時間も
そこに自分が意味を見出せないなら削った方がいいということだと思う。
時間を何に使っているか分からない
この本を読んでいて気付いたのは
私は私が何に時間を使っているか
知らないということだ。
普段どう過ごしているか
・仕事 8:00〜19:00
・睡眠 23:00〜
この二つしか出てこない。
夜ご飯を食べてお風呂に入った。のだと思うがそれに4時間もかからない、、
たぶん、仕事から解放されたー!とのんびりしている、、と思われる。
そして仕事に使ってる時間ってやっぱり長い。
本当に大半の時間を仕事に使っていいのか、
何に時間を使いたいのか、
今日帰ったら何をするのか、
そんな風にたまに立ち止まって
時間の使い方を考えれば
時間に関する何かを選択するときに
自分に意義のある選択をできるようになるのかもしれない。