うちの子が公立中学に向いてなかった話②

きっかけは全国統一小学生テスト


両親とも地方都市出身で東京の教育環境には疎い。中学受験準備も特にしていなかった。

きっかけは息子小4、例の「全国小学生テスト」のCMをみて、ボクも受けたいと言ったことだった。

結果はそこそこ良いもので、熱心に入塾を勧められた。ただ面接官たる塾講師はあまりにも不遜だった。「何もしてなくてこの成績ってすごいね!御三家は無理だけど早慶附属くらいなら受かるよ!」

は?まさか褒めてるのか?そもそも中学受験するなんて一言も言ってない。御三家ってひとつも知らないし、早慶「くらい」ってsageる意味が分からない。そこが第1希望の家庭かもよ?「早慶はもちろん御三家も夢じゃない」くらい言えないの。こんな塾講師に息子は任せられない。偏差値でしか語れないなら馬鹿すぎる(このあと塾講師相手にダンナがブチ切れ地獄絵図)

これを機に、偏差値や中学受験という言葉が家庭内に入り込んできた。


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