長年のダイエット生活で感じたこと
私がダイエットを始めてすでに10年以上が経ちました。最初は痩せることばかりに囚われていましたが、身体の本質というものに向き合うようになって随分と生活も考えも変わるようになったなと最近ふと思うようになりました。
というのも、長年やっているからこそ、時々おきる体質の昇格みたいなものがあるわけです。先日、ちょっとぎっくり腰っぽいものになりましたが、多分ですが、膀胱、腎臓関係の長年のわるい流れの部分で硬くなっていたところが動こうとして痛くなったという感覚です。というのも、ぎっくり腰っぽい状態になったのは季節の移り変わりもあって、冷えてきた頃でした。それから1週間くらいあとに生理がきて、すっかりその痛みのもとみたいなものが消えました。生理はリセットと捉えている私ですので、長くわるかった部分が少し解消できたのかな〜という感覚になりました。ちなみに別の記事で心臓がよわっていたということも書いたんですが、それもそれでまちがっていなくて、血流がわるくなると臓器の働きや再生もできなくなるので、そこもあって、症状的には膀胱、腎臓部にあったという感覚です。
生理が起きる前までは、痛みはないもののなんとなく、硬さと重さが気になり、ちょっと太りやすさがあって、身体の重さもあったわけです。ホルモンのバランスがみだれていたのかもしれませんが、何にしてもその小さな動きですらわかるようになったこともすごいと思えたわけです。腰が痛いという状態はネガティブではあったものの、なんとなくここを超えなければならないのかな・・・という印象があって、無事通過できたような気がします。日頃のケアがそうさせてくれたように思えました。
もし、何もしない生活を続けていればきっとここからなにかの病気になっていたのかもしれない・・・とやっぱり思うんですよ。代謝が悪いってそういうことです。掃除もそうですが、やらなければホコリはたまるし、汚くなります。でも毎日こまめにやっていれば、ホコリはつかなくなります。汚れにくくもなるんですよ。だからこそ、年齢を重ねたらケアしておくことがより健康へ導かれると私は実感しているわけです。
五行陰陽説を学んできて、本質というものを考える、追求する癖をつけておいてよかったと思います。スピリチュアルなどでもそうなんですが、都合のいいことばっかり言っているものというのも見分けがつくようになってきまました。いろいろやってみても思うんですが、都合のいいことをやっても、結果、モヤモヤはついてくると私はおもったんですよね。だからもうそういった悩みをつくりだしても仕方がないので、徹底的に深堀りして追いかけることにしてみたわけです。
以前一緒に働いていた上司が「人間なんて新たに悩みをつくるもの」とさらっといった時、妙に納得はしたのですが、今思うと、表面上ばかりをおいかければそういうことだよね。という解釈になりました。私はエステの仕事をしていてずっとお客様のお身体に触れ、思うことがあったのは本質的な部分は私では解決できないな・・・と思ったことなんです。技術がどれだけうまくとも、やっぱりその人の身体はその人のものなので、その人が良くなるための行動をとっていくことで、もっと向上させられるものだと思うようになったのです。
だからこそ、私は知識の部分をもっと分かち合うべきなのかもしれない。深く掘り下げて理解を深めて行動のお手伝いをするべきだとおもったわけです。技術ばかりに囚われて来た日々だったので、文章をかくことなんて下手でしたし、続きませんでした。ことばで伝える方がよっぽど簡単だと思う日々でしたが、残すことをするべきだと文章にこだわり続けたわけです。動画などは2回目、3回目はちょっと見る気が失せるんですよね。文字の方が何度も読んで深められるので、文字にこだわるわけです。
取り組むという行動は長年のダイエット生活でできるようになったことです。本質に出会えるまで追求するということができるようになる五行陰陽説をつかったダイエットや体質改善は心にも身体にも良薬としみこんでくれる日本人にはおあつらえ向きのメソッドだと実感しています。
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