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ブドウの葉で創作料理をする
(少し前に書いて投稿が後回しになっていた記事です。)
7月に入り、暑さが尋常ではないので、秋冬は週末はもれなく外出するシマ子だが、大人しく家でクーラーの風に当たり読書をする日曜が増えた。
そんな中、遂に飽きがきて、何か家でできる時間つぶしはないか、と考えたところ、数か月前に買った「ブドウの葉」があることを思い出した。
「ブドウの葉」とは、よくトルコや中東料理に使われ、レバノン料理が好きでしばしば食べるシマ子には割と馴染みのある、ぶどうの葉を塩水に漬けたものだ。たまに行く東欧のスーパーで見つけ、用途もよくわからないまま思わず衝動買いし、棚の奥に眠っていたのだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1721581211661-xMzMJYqQdk.jpg)
主な調理法は、
ブドウから新鮮な葉を摘み、コメ、肉、スパイスを混ぜたものを詰めて、茹でるか蒸すかして食べる。詰め物をしたブドウの葉は、前菜または主菜として食べられる。
とあるが、肉が一切食べられないシマ子には向かないので、コンロの火を使わず夏にぴったりな調理方法を考えてみた。
美味しいかどうかは別として、記念に載せておこうと思うので、気になる方は、中身を米や豆腐等に変えて、試してみては、と思う。
【料理名(仮)】ブドウの葉のクスクス詰め
【材料(約3人前…余ったクスクスをお弁当にするため、多めに用意)】
・乾燥したクスクスもしくはブルグル 150gr
・ブドウの葉 - 1人5枚くらい
・エシャロット 1,2個
・トマト 中2個くらい
・お好きな葉野菜(今回は冷蔵庫でしなびていたチコリ等を使用)
・ツナ缶 1,2個
・お好きなハーブ(私はバルコニーで育てているローズマリー、オレガノ、タイムの一種を使用)
・お好きなスパイス(今回はBudapestのユダヤ人街で買ったZaatarとゴマのスパイス使用。カレーでもコンソメでもok)
では早速、材料の写真をどうぞ(チコリの量が少なかったので、後で別の葉野菜を足しています。皆さんもてきとーに冷蔵庫に余っている葉野菜で代用ください。トマトも、しなびた部分を捨てたので、実質2個です)。
その、ヘブライ語で書いてあるボトルが、Zaatar(乾燥させたヒソップ-
ヤナギハッカ-の葉にゴマ、スマック、塩その他のスパイスをまぜて作る調味料)とゴマのスパイスで、味はオリエンタルなハーブミックスにゴマと塩が加わった感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1721581008649-RhGydpgNSK.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721581016950-awcTa0umpk.jpg?width=1200)
作り方は至って簡単。
1.耐熱容器にクスクス/ブルグルとみじん切りのトマトとエシャロット、ブドウの葉とツナ缶以外の材料を入れ、水を適量入れ、電子レンジで10分くらい加熱。
2.電子レンジから取り出した耐熱容器の中身をかき混ぜ、少し冷ます。
3.ブドウの葉の水分をキッチンペーパーできちんと取り去り、一枚一枚開き、2を葉の手前に載せ、汁を絞ったツナを中央に載せ、巻く。
4.お好きな量だけ巻き、あとは食べるだけ。
ブドウの葉に少し塩味があるので、クスクスは若干味気ないくらいの方が個人的には良いとは思う。
![](https://assets.st-note.com/img/1721581024822-mb26iVZrea.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721581025095-gh0w6wt5hL.jpg?width=1200)
ψおまけψ
最近ハマッているJordan Rakeiの「Learning」という曲を聞きながら食べると、心穏やかに少し涼しく過ごせる気がするので、お勧めしておきます。
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