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急に寒くなりましたよね…。

「一昨日は、銀座で半袖でビール飲んでるニュースやってて、
昨日は鍋を囲んでいるのがテレビに映っててさー、
気温差がわけわからんなー」と医師が言うと、
「ほんとよー!身体がついていけないわ!」と60代女性。

「そうなんだよ。めまいや頭痛、あれも気温差からくるからな。
そうそう、お風呂も気いつけや。寒い所から急に熱いお風呂に入らんようにな!」と、声をかけている医師。

年齢を問わず体調を崩している人が増えました。
咳が出る、喉が痛い、胃がムカムカするなどの風邪っぽい人もいますが、
とにかくダルいと倦怠感を訴える人。

季節の変わり目は体調を崩しやすいといわれてますが、
近年は暦の上では秋になっていても気温が高い日が続き、
急に寒くなる傾向にありますので、
自律神経のバランスを崩しやすいのかも知れませんね。

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【気温差による身体への影響】

1. 自律神経系への影響
- 急激な温度変化により自律神経のバランスが乱れる
- 血圧の変動が起こりやすくなる
- めまいや立ちくらみを感じることがある

2. 血管への影響
- 寒暖の差で血管が急激に収縮・拡張する
- 血流の変化により頭痛が起こることがある
- 特に高齢者は血圧の乱れによる健康リスクが高まる

3. 呼吸器系への影響
- 気温差により気道が収縮しやすくなる
- 喘息症状が悪化する可能性
- のどの痛みや咳が出やすくなる

4. 筋肉への影響
- 急激な温度変化で筋肉が硬くなる
- 肩こりや腰痛が悪化する可能性
- 関節の痛みを感じやすくなる

【予防法として】

1. 服装の工夫
- 脱ぎ着で調節しやすい服装にする
- 首元や手足を温かく保つ(スカーフやマフラーを持ち歩く)
- 汗をかいたら速やかに着替える

2. 温度変化への対応
- 急激な温度変化を避ける
- 車の中でも温度調節に気を配る

3. 体調管理のポイント
- 十分な睡眠をとる(自律神経を整える)
- 規則正しい生活リズムを保つ
- こまめな水分補給を心がける
- バランスの良い食事で免疫力を保つ

4. 特に注意が必要な場面
- 入浴時(脱衣所と浴室の温度差に注意)
- 朝晩の温度差が大きい季節
- 冷暖房の効いた建物の出入り

5. 体調の自己管理
- 体温調節しやすい服を選ぶ
- 体調が悪い時は無理をしない
- 頭痛や疲労感を感じたら早めに休息をとる
- 必要に応じて保温や冷却グッズを活用

特に注意が必要な季節の変わり目は、
体調管理に気をつけることが大切です。

時代の変化が激しいと言われている近年ですが、
環境も変化していることを感じますね。

未来はどうなっているのでしょうか?
不安に思うこともありますが、
私たちは、120歳まで遊び尽くす身体でいるために、
自己管理を続けていきましょう!




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