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昭和の自然農法創始者 福岡正信氏が作成したハッピーヒル

昭和の自然農法創始者 福岡正信氏が作成したハッピーヒル

福岡正信がビルマの奥地から日本兵が持ち帰った長稈多粒のモチ種と、日本の穂重型の品種を交配して、1986年に固定して作った新品種。

自身にちなんで、ハッピー (福)ヒル(岡)と名付けました。

お米の特徴は、穂が粟のようにモコモコとした稲。

陸稲でも水稲でも育つ不思議なお米である。

柔らかく大変美味しいお米で、炊き立ての玄米は香ばしく、玄米が苦手という方でも食べやすい。 

お米を収穫するタイミングは、水分量が決め手である。

水分量が多いと食味が良く美味しいお米になりますが、日持ちせずカビが発生しやすくなります。

逆に少ないと日持ちはしますが食味が落ちるため、タイミングをしっかりと見極める必要がある。

収穫日が一日違うだけで水分量が変化するため、機材で計測し、タイミングが合う日に一斉に刈り取り作業をすることが重要である。

稲木(いなぎ)とは、刈り取った稲を干すための木組みのことで、地方によって「稲架(はざ)」「田母木(たもぎ)」などいろいろな呼び方があります。

この稲木に、刈り取った稲を束にしてつるし、天日で乾燥をすることを「はざかけ」といいます。

刈り取った稲を、籾(もみ)がついたまま下に向けて干し、 太陽と風の力で乾燥させます。

昔はどの農家でも行っていた「はざかけ」
機械化により現在ではほとんど目にすることがなくなりましたが、この「はざかけ」をすることにより、天日干しの効果でお米の旨味が増すのです。

じっくり時間をかけると、稲の養分も吸収し、じわじわと旨味が増し、おいしいお米になります。

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テツ213
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