Goodbye day(一日の終わりに)
夜の景色には一日の疲れと
開放感と人恋しさが漂う
みんな疲れている
今日を生きたがゆえに
(誰かを愛するがゆえに)
“誰かのために生きる”
“自分のために生きる”
それはどちらも同じ行為なのに
どうして歓びが違うのだろう
一日が終わる
平凡で退屈な一日でも
熾烈で、過酷な一日でも
とりあえず明日になったら
今日が終わる
それは何という救いだろう
場合によっては
今日は無かったことにすればいい
そんな風に悩み多き心優しい人が
今日に『さよなら』と言って欲しい
<Goodbye day 来生たかお>