本『変な家』（著）雨穴　飛鳥新社　感想

　
　You Tuberでありながら、
大ヒット作家の雨穴さん。
『変な家』は
老若男女、様々な方に
お問い合わせがありました。
雨穴さんは“今”を分かっている方なのだなと
つくづく思いました。
雨穴さんのYouTubeを
観たことがありますが、
気味悪かったです笑
（もちろん、これは賞賛の言葉です。
わたしは気味悪いものが大好きなので・・・。）

『変な家』

著　雨穴

飛鳥新社　

変な家

　
　この本の印象を３つにまとめますと、

①　そんなことあるのかな？

　まず、気味の悪い間取りから
話が始まりまして、
たしかに奇妙な間取りなのですが、
主人公“筆者”の雨穴さんと
ホラー好きな設計士の栗原さんにより
どんどん話が飛躍しているように
思えてくるところがあります。
そんな不自然なことに
なるのかな？
と思うところも
あるのですが、
構わず読みすすめて
欲しいです！

②　でもなんか読んじゃう

　不可解なことも起き出して、
不気味な想像も
膨らんできて、
気味悪い雰囲気が漂います。

　そんなことあるのかな？
と思いながらも、
やっぱり気になって
読みすすめますと・・・

③　！！？？

　えー？？
そういうことでしたか？
となり、
まさかこんな風にゴールを考えていて
くださっていたとは・・・
と思いまして、
大変楽しく？（気味は悪いですよ）
読了いたしました♪

　雨穴さんは
本名、素顔、地声も非公開だそうです。
なんかミステリアスで良いですね。
どんな方なんでしょうか？
もしかしたら、女性だったりして・・。
色々と想像するのも楽しいですね。

　
　『変な家』は最近漫画化もされました。
雨穴さんはロン毛のイケメンで
描かれています。

変な家(1) (comic HOWL)

　２０２４年春には映画化も
予定されているそうです〜。
すごいですね。

　気になった方はぜひ読んでみてください〜。