映画「ドント・ウォーリー」風刺漫画家ジョン・キャラハンの実話
良かったです。普通に泣きました。
大小あれど、苦しくても、
みんな前に進まなきゃいけないんだ、
頑張らなくちゃいけないんだって、思いました。
【辛いことがあっても乗り越える】
言葉にすると安っぽくなってしまうけれど、
綺麗事じゃなく考えることが出来ました。
そして、親の影響や、
人間の気持ちというもの、が
ちっぽけなようで偉大なことに気づかされました。
この映画を3つのポイントで説明いたしますと、
① 風刺漫画家ジョン・キャラハンは実在の人物
主人公の風刺漫画家ジョン・キャラハンは、
実際の人物。
幼い頃から酒を飲み、
成人した頃にはアルコール中毒になり、
それが原因で事故にあい
半身不随になりました。
その後、様々な苦難を乗り越え
風刺漫画家に。
(風刺漫画とは
ブラックユーモア漫画みたいな感じ?)
イラストは本当におしゃれで
ブラックで味があって魅力的です。
② ホアキン・フェニックス主演
ホアキン・フェニックス大好きです。
吸い寄せるような演技が好きです。
アルコール中毒になってしまうまでの悲しみ、
半身不随になってしまってからのもがき、を
痛烈に感じることが出来ます。
(ホアキン自身も実際にアルコール中毒で苦しんでいたから?
より真実味があるのかもしれないです)
「ジョーカー」のときも
震え上がってしまうほどリアルで、
ものすごい才能のある人だなと
思いましたが、
再認識しました。
ホアキン・フェニックスのお兄さんは
「スタンド・バイ・ミー」の
リヴァー・フェニックスです。
カッコよかったですよね。
亡くなってしまった時は衝撃でした。
ホアキンの奥さんはルーニー・マーラ。
この映画で共演していたんですね。
結婚後に制作しているので、
夫婦で恋人役として共演したようです。
作中のルーニーは、とにかくキュート。
可憐で爽やかで可愛らしくって、
女性でも胸キュンしてしまう笑顔です。
「ドラゴン・タトゥーの女」のかけらが
ひとつもありません。
「ドラゴン・タトゥーの女」を初めて観た時、
この容姿やばすぎるだろ?
と思いましたが、
眉毛剃ってあのメイクをしないと
可愛らしくなってしまうんですね、きっと。
③ 心を揺さぶられる
ホアキン扮するジョンの考えが
変わっていく様も
感動するのですが、
他の登場人物も良いんです。
名言が多かったです。
登場するみんなが色々なものを
背負っているんです。
実際、多かれ少なかれ
誰もが何かを背負っていて、
やっぱりそれが人生なのかなと
思ったのと、
単純にストーリーに感動しました。
ただちょっと
セクシーな場面あり、
こどもに観せれないのが残念。
すごく良い映画なのに、
成人した子供にも勧められません。
そのへんをカットしたバージョンも
あれば良いのにな、
と思いました。
気になった方は是非観てください〜。
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