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親の優しさ、うれしいはずなのにイライラ…その理由とは?

親の優しさが、時々空回りしてイライラしてしまうこと、ありませんか?先日、実家に帰った帰り道で、まさにそんな出来事がありました。


母の優しさがまさかの暴走
いつもは両親が最寄り駅まで車で送ってくれるのですが、この日は「喉が少し変だ…」と言うので、送ってもらうのは控えてもらい、子どもと一緒にバスで帰ることにしました。バスの時間がギリギリで、子どもと一生懸命走り、なんとか間に合った!と思ったら…後ろから母が自転車で追いかけてきたんです。

「早いから間に合わなかったよ」と笑う母。理由を聞くと、「歩いてバス停まで行くのが大変そうだったから、一緒に自転車で行こうと思った」そうです。でも、私はモヤモヤ…。親の体調を気遣って「バスにした」のに、これじゃ意味がないじゃない!そんな思いが一気に込み上げてきました。



優しさには「本意」が必要
母の行動は確かに優しさから来たものでした。でも、「親に負担をかけたくない」という私の意図が伝わらないと、せっかくの優しさもズレてしまうんですよね。この出来事を通して、「優しさは行動するだけじゃなく、相手の本意を理解することが大切なんだ」と気づきました。



まとめ:優しさを受け取る練習をしよう
とはいえ、年齢を重ねた親に「もっとこうして!」と求めるのも難しいもの。だからこそ、私が母の愛情を素直に受け止める練習をすることが必要だなと感じました。

母の愛情は時々空回りするけれど、そこにある思いをちゃんと受け取れるようになれたら、もっと豊かな関係が築ける気がします。「相手の優しさを受け取ること」も、大事な優しさなんだと気づかされた出来事でした。

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