休職中の人事との面談2
前回の面談から1週間
私の心変わりがないことを聞いても
人事は退社の日程を言わなかった
雇用保険がすぐもらえるように
自主退社ではあるけど
離職票に会社側にも原因があったように
記載すると言ってくれた
こんな辞めていく私に
色んなことを考えて提案してくれた
最後の最後まで血の通った対応をしてくれる
ありがたいなと思うのと同時に
会社としても職位配置などで
私に対しての申し訳なさがあるのかなと思った
病院で先生に話したら
傷病手当は会社を辞めてももらえるらしく
厚生年金と社会保険が
国民年金と国民健康保険に
変わるから少し払う分は安くなるらしい
それはありがたいけど
ただでさえ40代の独り身で
老後は2,000万必要とか言われてるし
厚生年金のほうが絶対将来助かる
先生はいつになく真剣な顔で
「仕事は慎重に絶対選んで」
と言われた
すごく胸にどっしりときた
私も焦って仕事を決めるのは
一番良くないのはわかってる
私のように未経験でこの年からの転職は
お給料がかなり下がってしまう
もうそれは仕方ない
管理職になるとか営業能力とかあったら
お給料は上がるんだろうけど
私は両方できない
もう何年も労働をしてきたから
頑張ってもできるようにならないこと
というものだと思う
少しづつ経験してなんとなくできるようになる
という人が今の会社にはたくさんいる
いつのまにかマネージャーから管理職になって
取締役会議でプレゼンしたり
部下のみんなをまとめたり
私も歳を重ねたらできるようになると思ってた
私はバランスが悪くてすごく不器用だから
できることは人よりすごくできるところも
あるんだけどそれをどう活かせばいいか…
もう活かすことは捨てるのか…
焦りと自制のせめぎ合い
諦めるところと諦められないところと
落ち着いてしっかり考えよう
今喫茶店にいて これを打っている隣で
メンタルで休職中の男性と
その男性の勤務している会社ではない
どこかの社長のふたりが話をしている
パワハラを受けて心療内科にいっているらしい
社長さんすごく優しそうだし
いいご縁になるといいな
と勝手に思っている