営業の話4 インプットとアウトプット
ジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」を読んだ。この投稿の趣旨が、そもそも「アウトプット」に重きを置いているけれども、書けば書くほど、自分の底の浅さを感じるのだが、少し気付きがあったので、その報告。
著書によれば、アイデアをつくるためには原理と方法があり、その原理とは、パレートが言うように、「既存の何かと何かの組合せ」がアイデアであると。また、その方法が、データを集め、それを咀嚼し、寝かせて、出てきたアイデアをチェックすることだという。
とても簡単な方法だ。「そんなの当たり前」のレベル。しかし、単純化されていても、なかなか出来るものではない。本気でデータを収集できているか?咀嚼し切れているか?チェックは充分にされているか?そもそも、アイデアと言えるのか?
今の私に必要なのは、もっとデータのインプットと、その咀嚼・分析だ。これらが、全く足りないと感じた。中途半端なインプットと、中途半端な分析。結果的に、ショボいアウトプットしか生まれない。当然の帰結。
書かなきゃ行けない企画がある。まだまだ時間をかける必然性。ショボいアウトプットを、少しでも良いものにするために。また、捨てる勇気も。
現代の社会の変化、事業環境の変化のスピードの早さは10年前、20年前と比ではない。言い訳がましいけれども。しかし、原理原則はいつも変わらない。著書にあるように、ダーウィンしかり、ニュートンしかり。
短い本なので、オススメです。
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