人間は、もっと自由なはずなのだが

思うところあり。
緊急事態宣言が明けても、何故か飲食店は規制される。
その規制を守らないことが、記事になる。

飲食店の7割、夜9時以降も営業　東京の繁華街500店調査（写真=共同）

あれ、お酒っていつでもどこでも、飲んで良いはずなのだが。

感染者が減っている。急減と言って良いだろう。さて、これは急激に通常を取り戻す動き。選挙。自民党。医療。そろそろ旅行業界の巻き返しか。飲食業界は力がないから、いつまでも抑えつける。マスコミは便乗する。

風景の変わったこと。あそこもここも、潰れた。コロナに関係なさそうなカフェまで、潰れた。流動人口が減って、やっていけなくなったのかな。さて、コロナ前のように戻ってくるのかな。

急に、アラブ首長国連邦（UAE）の万博のニュースが。図らずも、行きたいと思わせられた。果て、コロナはどこに？昨日まで行くな来るなと騒いでいたマスコミが、急に、わざわざUAEまで行くのを煽る？

街に、飲み屋に、ホテルに、人が多い。
戻ってきて、結構。でも心のどこかで、何か作為を感じる。気持ち悪い。

何かすることに、我々はもっと自由ではなかったか。「政府が」とか「世界が」とか「アメリカが」とか「マスコミが」とか「自民党が」とか「分科会が」とか「医師会が」とか。今までの「ふぅん」が吹き飛んだ。何故、この訳の分からない権力もどきに、振り回されなければならなくなったのか。

感染者のくせに、と言われれば黙っていないとダメなのか。同調圧力の強化を、我々は見過ごしていないか。陰謀論は間違っているのか。中国は悪いのか。

韓流スターを何気なく見ながら思った。何とまあ、自由なのだろう。でも、作られた自由のようにも見える。でも、やりたいことをやっている。たとえ作られたものであっても。

規制。縛り。誘導。作為。権力。同調。

自分の頭の中だけは、自由だ。
せめて自分の頭の中だけは。