2024読んだ本(10-12月)
デジタルマーケティングの定石/垣内勇威
むちゃくちゃ面白かった。Schooでの著者の講義がキッカケだったが、講義の内容からさらに深く入れて、大満足。自身のビジネス以外にも、音楽活動のデジタル活用にも大いに使える。何度も読み返すことになりそう。ゴール直行!
誰も教えてくれないお金と経済のしくみ/森永康平
読みやすい。分かりやすい。読みやす過ぎて、軽い感じもあるが、まあでも分かりにくいよりはよっぽど良い。スグに娘にあげた。お金の初歩を知るのにとても良い本。MMTに誘導されている感がなくもないが。
許永中 日本の闇を背負い続けた男/森功
戦慄、という言葉が似合う。興奮冷めやらぬ読後感。我ら在日にとって、避けたい存在であり憧れの存在であった、許永中氏のリアリティある物語。日本社会のディープな世界をあぶり出す、そんな存在であったことに、言葉にできない何かを憶える。日韓の架け橋、そんな言葉もあったなぁ。
しんがり 山一證券 最後の12人/清武英利
山一證券の破綻は1997年。破綻にあたり簿外債務(裏帳簿)の全容を明らかにした調査委員会を追ったノンフィクション、主要なメンバーの生きざまに迫っており、とても読み応えがあり。思うところあって読み始めたが、いつの時代も、サラリーマンであっても、命を燃やして、生きたいように生きるのだ。
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