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この情報過多の世の中で熾烈な奪い合いに叫ぶ
いろいろパクリまくった題からして、おわかりだろうか。
記事もあげられずに、スキお返しとかだけしか出来なかった昨日、そして今朝。
何してたの?
あつまれどうぶつの森のフライングアップデート。
そして、事前情報の取得遅れによる、amiiboカード探し。
まずもって、驚くのが、
皆さんの情報収集能力と、フットワークの軽さ、判断力。
ネットに、掲示板に、SNS。そして実店舗への問い合わせ。
考えうるだけでもこれだけはあるが、それも、タイミング次第だ。
実際、任天堂ストアで真夜中にひっそり少しだけ回復した在庫なんて、普通気付く?
(慌てて見に行ったら、もう当然なかった。)
いや、常にアンテナをはっているか共有できる人間関係を作っていないと、限られた1日の大半の時間をとられ、おいそれと日常生活すらままならない。
そのお目当ての情報を、認識し、予約確保にすぐさま動かないと、数分数秒で売れ切れる、世界。世界。…厳しい。
何をグダグダ言っているかと言うと、あれですよ。
知ったらすぐ動け。出会ったら、買え。
少しでもためらえば、私みたいにあちこち電話したり、扱っていそうな店舗に聞きに行ったりしなければならないわけで。
昨日は、たまたま子供と行ったコンビニのレジで、
「あ!これまさかの?」
私は指さして声を上げてしまった。
少し前に、まんまと買い逃したポケモンカード。
コンビニ限定の。レジ脇に光り輝いているではないか。
「たった今、入ってきたんですよ、一箱だけ。」
How lucky!
あんなに探したのに。これぞミラクル。偶然の神。
子供に、これだこれ!と騒ぐ私。
間違いなく欲しいのおまえだろ状態。
買うしかない。しかし、一箱なのを確認したら、
罪悪感で、箱買いはできなかった。
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何パックか子供に選ばせる。まあ、良心的な数だろう。
そして、ひきが強い子なので、本人好みのが出たらしい。
やっぱり、運も生きていく上で必要だ。
そんなこんなで今朝はamiiboカード発売日、開店1時間前から並びに行く。
登校する子供と一緒に家を出つつ、「買えない可能性大だからね。」と釘を刺す。
当然家事なんて、全て放り出したまま向かう。
どんだけ並んでる?とドキドキしてたら、あれ?2人?
「amiiboカードですか?」と聞いてみる。
お孫さんのために、いつもあちこち並んでいるというご婦人と、在宅ワークっぽいガチ勢な男性。と、私。
ここから自然と会話が始まる。
あちこちの情報、いつも大変なこと、転売ヤーの人の使い方を見ちゃった話などなど。
みんな苦労して、毎回大変だよねと、子供を喜ばせたいだけの大人の連帯感。
裏事情に詳しい男性の情報力に感心しつつ
そこで、ポケモンカードのボックス販売も今日だと教えてもらう。
え、これまたもうなかなか手に入らないやつ?
もちろん、せっかくだから買っておいた方が。
クリスマスプレゼントにしちゃうとか。
このキャラは、うちの子が好きなやつだ。もう迷わない。
寒空で、暇つぶしの本まで持参していたが、おしゃべりは尽きることなく、1時間はあっという間に過ぎた。
やがて店のドアが開き、順番に無事に目当てのものを購入し、お互いに挨拶をして帰路についた。
手に入れてしまえば、満足しちゃうのよね。
それでも、喜ぶから。
子供たちよ。わかってくれるかい?
恩着せがましいなんて、うちの子は言いそうだが。
いつかね、立場が変わればわかるよ。
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大人の自己満か、子供の笑顔か。
どっちでもいい。こういう日常が、あったんだよ。
だから、転売ヤーさん。マジやめて。
その値段で買ったって、貨幣価値のわからない子供に言いたくないし、儲けたお金で食べるご飯は美味しいですか?