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背伸びをしていた19歳




ある日

その日はなぜか朝早く起きれた。

いつもは何をしても起きれず、偉大なるお母様に無理に起こしていただき、私の1日ははじまる。

何を着ようかなぁと考えながらゆっくりと着替えをし、鏡と向き合いながら、「もっと可愛く生まれればなぁ」と思いつつ化粧をする。

そして、下に降りてきてから5分程度エアロバイク(電気屋で売っている手頃なやつ)で運動をする。

ご飯が出てきたので、それを食べた。ソーセージと卵とレタスの炒め物、玉ねぎとシメジの白みその味噌汁、白米に辛子明太子というお気に入りのメンバーたち。

ご飯、美味しいです。お母様いつもありがとう。


私は生まれたときから腸内環境が激悪なので、父が毎朝無調整豆乳をコップに注いで持ってきてくれる。

その日はやけに朝から調子が良く、意識がハッキリとし、やる気に満ち満ちていた。



私が腰を下ろした席は、中庭の見えるひらけた窓際だった。

窓は開いており、夏にしては心地のよい風が吹いていた。緑の深くなった木々が揺れ、ざわざわという音が聞こえる。
朝の美味しい空気を吸い、体内に留まる悪い気(ネガティブ)を吐き出す。

あぁ、私、今すごくいい時間を過ごしているかも。などと愉悦感に浸る。

なんて心地の良い朝だろう。

空は、晴天ではなく若干の曇天。

それもまた、私の気持ちを落ち着かせる。

ずっとこんな時間が続けばいいのになぁ…


と思いながら、講義の最中にもかかわらず、小説に感化され背伸びをした文章を書いていた19歳。



あとがき

今回の話は、私が短大生のときに書き溜めていたもののリメイクです(笑)
何をしても毎朝起きれなくて、目覚ましをかけてもだめで(笑)
起きれて今日はやるぞ〜!って思っていたはずなのに、講義中に片耳でjazzを聴きながらちょっと優雅ぶっている私。

何を書いとんのじゃと思いまして。講義をちゃんと聞け。

背伸びしていた私を笑ってやってください😸

自己紹介も載せてますのでぜひご覧いただければ嬉しいです🙂‍↕️


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